こびとのおうちえん
ああ、四月
2017年4月5日
さかないっぱいつれたよ〜
さかないっぱいつれたよ〜
けーん、けーん
けーん、けーん
のぼりもへっちゃら
のぼりもへっちゃら
初めて一日過ごす。お母さんと離れることは、とても大きな出来事に違いない。
ひさとは、号泣した。
その姿をそばに来て、何人もが見ている。
みんな、経験してきたから、その気持ちがとってもわかる。
だから、ただ、そばで見守ってる。
ひさとを抱いて歩く。
「おかあさんのところにいきたい。」「おうちにかえりたい。」「さみしいよー。」たくさん気持ちを叫ぶひさとは、なんて健やかと思う。
そして、「おかあさんにいてほしかったね。」「おうちにかえりたくなったんやね。」「さみしいなぁ。」と、そして、いっぱい泣いていいよ。と声をかける。
すると、だんだん泣きやんで、お庭に戻る。
モーニングミーティング、みんな楽しそうに歌う。
お話聞きあう時間も、やりたいこと言う時間も、なんだか落ち着いてた。
あら。
たんぼでは、けいどろ。
お花摘みや雀のテッポウを吹く姿も。
川では、さかなつりごっこ。
お庭では、いちだいが、チョコレートつくると言って、おままごとはじめる。
ひさと、みと、あらたも、どろんこのお料理をする。
ほのこは、木の赤ちゃんを抱えて、あやしてる。
縁側では、ゆいとが、木工。舟づくり。もくもくとやっていた。
田んぼに走りに行ってたいぶきが戻ってきて、おままごとに加わる。
「さかなつってきたよ!」と、かんせいが見せに来てそのままお料理はじめる。
こうた、そうすけももどってくる。
こうたは、カレー作り。
そうすけは、キジになって、「けーん、けーん」と鳴きながら、歩いてる。
おひるごはんは、ごはん、みそしる、ひじき入りチヂミ、シイタケのソテー、ポテトサラダ。
ひさとは、また泣きはじめた。
そう。これも自然。ごはんのときって、いちばんお母さん思い出すんよね。
となりにすわって、口にごはんをはこぶと、たべた。
「ちょっとしか食べん。」
いいよ。食べられるだけでいいよ。 全部の半量ぐらい食べたかな。
少しづつでいい。少しづつ慣れていけばいい。でも、もう、すでに安心もしてるようにも思う。
おひるからは、みんなで山の広場に行った。
最後尾を行くみと、いぶきと一緒に坂道を上がる。
歩いて上がれない時は、手をイノシシみたいについていったらいよ。って言ったら、おもしろそうにそうしながら登ってる。
ぜんぜん苦じゃないのね。
なんか、たくましいぞ。
山の広場で、そりすべりする坂道を、滑り台にして、お尻ついてずりずり滑った。
それが、いぶきもみともとっても面白いみたいで、「たのしいね〜」と言いながら、何回も滑った。おしりまっくろ。
かんせいは、落ち葉をそりに乗せて運んで、「ゴミ収集車ごっこ。」
ほなみらは、ひかるとお相撲するみたいに取っ組み合って遊んだみたい。
ゆいと、そうし、こうたたちは、木の棒をのこぎりで切って、10センチぐらいの木片を、たくさんポケットに入れてた。
おうちごっこを楽しんでた子たちもいた。

年少さんの思うがままに過ごす様子と、これまでいた子たちのちょっと様子見の感じの、ああ、四月。
わたしも、初日の緊張はあったな。

おやつは、ふかしいも

by よっこ

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