こびとのおうちえん
里芋堀り
2017年12月1日
にわとりが卵を産みだして、こどもたちは、毎朝たまごとりにいそがしい。
「いってくる!」と言っては、「あった!」と持ってくる。
そして、数分を置かずに、また、「いってくる!」と、鶏小屋へ。
ニワトリは、朝が暗いから卵産むのが少し遅目の時間。
(卵産む部屋に)「まだ、はいっちょった。」
また、数分すると、「いってくる!」
たのしそうだ。


今日は、里芋をみんなで掘った。
みんなで、種イモを植えて、ちょうど7か月。
思ったよりたくさんついてた。
スコップ担当の子。掘ったお芋の土を落とす担当の子。それぞれのお仕事をしている。
じゃがいもも勝手に芽を出してて、ひかるたちは、そっちに夢中。おやつ一回分くらいは、十分にとれた。
掘ってる時、「うわ!」と、ひかるが驚いた声。でっかいカエルが出てきた。
ひきがえる?冬眠中だった・・・ね。
小さい子たちは、だんだん遊びに離れていく。
そんな中、そうし、よりか、ゆいと、りょうたろうの大きい子に混じって、こうたが、ずっと、掘るのに集中。結局最後までいたのは、こうただった。
にしても、よく働いてた。里芋の土落としメンバー、、、つむぎ、ほのこ、ななみ、いちえも。
箱にいっぱいになる。
箱足りない時は、ひさとやみとたち、小さい子に頼んでもってきてもらう。
そして、みんなでやるのが終わると、お庭まで運ぶ。
一輪車で運ぼうとしてたら、ほのこ、いちだい、ななみ、つむぎ、いちえが、運ぶのを自分たちでやると。
よいしょ、よいしょと運んでる。
ななみ、つむぎ、いちえは、2回分。
「だいじょうぶ!」と、ななみが元気。
里芋食べるの楽しみやね。

おひるから、わたしは、山に。パキパキの竹のとこ。
いちだい、ひさと、あらた、こうた、こうのすけ、つむぎと。
パキパキの竹の中を歩く。迷路みたい。
そこに、トンネルがある。きっと、イノシシの通り道。
そこを、くぐっていこうって。
おお!なかなか、勇気ある。
(わたしは、去年通ってるから、ちょっとは、安心してる。)
くぐり抜けると、広くなってる。
あらたが、どんどん、こっち行こうってみんなを連れ立っていく。
尾根づたいに歩いていく。
どこにつながってるんだろう。どこに出るんだろう。
どんどん森の中を進むあらたに、こうたは、不安そう。
そして、やっと、出てきた道が、知ってる道だったから、「ここかぁ!」
みんなほっとした様子。



by よっこ

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