こびとのおうちえん
ふきのとう、つくしの天ぷら屋さん
2018年3月2日
お泊りキャンプの日がやってきた。
朝から、布団干しをする。
屋根の上にたまった落ち葉を箒で掃いて、布団を並べて。
りょうたろう、よりかは、テント立てるから、お庭を平らにせんとね。と、スコップもって均したりもする。
ゆうぴーたちは、椎の木までお散歩。
ゆいと、よりかは、昨日採ってきたフキノトウとつくしの天ぷら屋さんをしようと張り切ってる。
縁側で、つくしのはかまとり、洗って、水気を丁寧に拭く、ふきのとうの葉っぱを少し広げる、卵を鶏小屋にとりに行く、キッチンから使うものをもってくる。
終始楽しそうで、一緒にいてうれしい。
のどかだねえ。
春の日差しの中で、天ぷらを揚げる。
下で遊んでたてんこ、庭にいたりょうたろうも寄ってくる。
一緒に天ぷらを揚げる。
アツアツの天ぷらを味見する。
おいしい〜。
そして、どんどん揚がっていく天ぷら。
みんなにたべてほしい。ゆいととよりかの顔がキラリン。
下にいるメンバーや、てらこやの子たち、スタッフ・・・を探して、配りに行く。
みんながよろこんでくれるのがうれしい。そんなのを、実感してる。

今年は、フキノトウをたくさんとりに行った。
フキノトウは、こどもたちには、苦くて苦手な子も多い・・・と、思いきや、今年の子たちは、ほとんどの子がおいしいおいしいと食べている。
今までは、苦手だったけど、好きになった。と、よりかもそうしも言ってたな。
「あの、苦みがいい。」
わたしも今年は、たくさんいただいた。一年に一回この時期だけのお楽しみを十分味わった。

by  よっこ

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