こびとのおうちえん
たびだちの会
2018年3月27日
たびだちの日。
いいお天気になった。
この日が来ちゃったな。
ここ最近、朝のミーティングのたびに、「あと、ちょっとになった・・・。」
「さみしい。」「いやだ。」などの気持ちが年長のこどもたちから、ほろりとでたり。
(もちろん、小学生になることを楽しみにしてる子もいる。)
それにもまさるくらいに、今を大事に過ごそうとしてるも感じてた。
ゆえに、一日一日が、いとおしかったし、何をしてても、たのしかったし、おもしろかった。
こどもたちが歌いおどる姿を見てるときや、輪になって話す時間の一体感に、不覚にも、うるっと来てしまう日もあった。
「しみじみしてる。みんなでミーティングするの最後だ。」昨日の朝、みんなに聞いてもらった。


たびだちの会。
うたう。
みんなが、すごい大きな声で、うたってる。
その声、その顔が、やきついた。
ああ。
十分だと思った。
そうすけ、ななみ、よりか、そうし、ゆいと、こうのすけ、はる、りょうたろう。

おめでとう。
いてくれてありがとう。
堂々としていた。
わたしが、一番うれしいと思ってるのは、私に対して感じていたであろう緊張感みたいなのが、ほぐれていって、壁がないなあって、思いながら、年長メンバーと過ごせたことだ。清々しい気持ち。

何年やっても、
このたいせつな幼児期に、いったい自分には、なにができるのだろうか。
こどもたちに何か残せているのだろうか。
手応えよりも、むなしさを感じるときがある。

それでも、心のどっかで、どうか、ここにいたことが、あなた自身を支えるものでありますように。

わたしの喜びは、ここでともに暮らし、うたい、笑い、泣くことです。

この一年ありがとうございました。これからも、よろしくおねがいします。

by  よっこ

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