こびとのおうちえん
山で過ごそう
2018年4月12日
みとの描いたうさぎ
みとの描いたうさぎ
山の広場が好きなひさと、つばめ、いちだい、てんこ。
一昨日も上がった。
いちだい、つばめは、昨日も上がってて、3日連続。
今日も、行きたいって。
今日は、みともいっしょに。
おととい、いちだいが、木の根っこに埋まってる木の塊みたいなのを、「くれよん」にして、木に色を付けたりしてたので、今日は、それで、お絵かきもしたらいいなと思って、紙を持ってあがった。
みんなが、紙に描いていくのがおもしろかった。
きょうは、紙を持ってあがったけど、山はいいなぁと思うのは、何もなくても、そこにあるものを使って、さまざまな遊びがうまれて、自分たちでどんどん広げていけるところだ。
だれも、退屈してなくて、遊びこんでて、いい時間が過ごせる。
落ちてる木や、葉っぱや、そんなのが見事に、お料理になったり、道具になったりする。
空気も気持ちいい。
山に入れるのもあと少し。満喫しておきたい。
ひかる、ともや、えいしん、つむぎ、こうたは、虫捕り散歩に。
とんぼやちょうちょとり。
途中、川におりて水に入って遊んだりも。
えいしん、ともやは、だんだん服を脱いでいき・・・素っ裸になって、洗濯もの屋さんしたらしい。
ちょうど、山の広場から下りてきたとき、はだかんぼうが駆けて帰ってきて、目を疑ったわ(^v^)
気持ちよく過ごしたんだねえ。
服が脱げるってことは、心の自由さにつながってる。って、思ってる。

おひるから、枇杷の木に登ってる子がたくさんいた。
ゆうぴー、いつき、ちさき、つむぎは、花摘み散歩。
川では、ふっくん、こうた、つばめ、ひさと、りょうすけが遊んでた。


夕方、この春に卒園したななみがやってきた。
ななみが、ここに来るのがすごくうれしくて、ここにいるスタッフに会うのがすごくうれしくて、それが、ななみの全身からあふれるように伝わってきて、わたしも、めちゃくちゃうれしい。
ななみから、ハグしてくる。
ああ、愛されてるなぁと思う。
そんな関係になれているのが、たまらなくうれしい。
ななみは、特には、この冬になってからだったけど、ぐぐぐっと、自分の中にあるエネルギーや成長力を発揮し、心も開放し、みるみるうちに近い存在になっていった。
おうちえんで、つまらない時間も、心をひっこめてる時間も、たくさんあったのを知っている。

ななみとの中に感じることで一番うれしいのは、心を開いてくれてることだ。
信頼してもらってるんだなぁ。わたしも、信頼しているなぁ。ということを、言いきれることだ。

ななみは、ダンスを見せたいと、何度も踊って帰っていったのでした。

by  よっこ

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