こびとのおうちえん
弥山登山
2018年12月13日
ここを降りていく
ここを降りていく
滑り台
滑り台
弥山登山。
いいお天気になった。
12月も半ばになって、観光客もそれほど多くはなくて、寒すぎもせず、だ。
鹿の数は、とても少なく感じた。
紅葉谷で、ロープウェー組と、歩いて登る組に分かれる。
歩き組は、希望者。去年は、年長さん限定だったけど、今年は、年中さんもガンガンいける子もいるので、広げた。
歩きコースは、つむぎ、ほのこ、いちだい、かんせい、こうた、あらた。
「あとでね〜!」
ロープウェーを下りて、山頂までは、約30分。
みんな、軽快に歩いた。
暑くて汗ばむくらい。
景色もきれいに見えて、嬉しい。
11時半前には、山頂へ到着。
展望台のてっぺんから、歩き組の子たちの名を呼んだり、ヤッホーと叫ぶ。

みんな揃ったところで、おべんとう。
そのころに、てらこやの子たちが、続々と、登ってきた。
てらこやは、今年は、まったく別の登山ルート。
年齢も上がって、もう、おうちえんの子たちのコースでは、物足りなくなった。

お弁当のあとは、岩に登ったりしてしばし遊ぶ。
そして、午後の下山スタート。

わたしは、毎年、一番最後を行く。
大きな岩のところまでは、下って、登って、階段が多くて、小さい子たちは、階段に苦労する。
かおる、ともやが、最後は、這いながら、皆に追いついた。
疲れてはいるけど、悲壮感はない。
ひとやすみ。
これからは、ひたすら、麓へ下るのみ。
人一人が通れるくらいの道を、下りていく。
わたしは、寄道したい子に沿いたいふっくんと交替して、途中から、真ん中を歩く7人の子たちと、進んだ。初めてじゃ。
前の子たちは、もう姿が見えない。
こうた、てんこが、ぐいぐい、進みながら、後ろも気にしてくれて、ももこ、るい、つばめ、かおる、ちさを待ちながら、行く。
自分のペースも守りつつ、ほかの人にも合わせつつが、心地いいし、実際、助かった!
年少さんたちのペースは、ひとりひとりとっても、差がある。
そして、この年少さんたちは、歌ったり、「うわ〜、遊園地みたい〜」とか、「ジャングルだー」「新幹線でーす」と、キャッキャッとおもしろい。
滑りやすい道、何回も尻餅もつくし、ずりずりお尻つけても進むので、もう、真っ黒けのお尻。
それが、うれしいと感じる。

みんな、無事下山。

港に向かっててね〜と言い残し、わたしが、みんなのおやつの揚げもみじを買いに行ってみんなに合流しようと戻ると、びっくり。みんな、浜を、走ってる・・・。まだまだ、余裕じゃあ。

by  よっこ

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