こびとのおうちえん
般若寺の火渡り
2019年2月15日
般若寺の火渡りの祭りに、おにぎりをつくって出かけた。
ひかるが作った、きくらげ、わけぎ入りの卵焼き。
わたしが作った、人参と玉ねぎと大豆ミートの煮物。が、おかず。
自分で、作ったおにぎりと、おかずを自分でお弁当箱に詰める。
おかわり用のおにぎりは、つむぎ、ほのこが、にぎってくれた。
大人のお弁当は、かんせい、ろくだいが、詰めてくれた。
時間は、たっぷりあるから、あえて、たくさん歩く山道コースで。
大王さまの木からスカイロードに出て、あとは、舗装道路をひたすら。
今日は、気温は低めだった。
「だれの手が冷たいか〜」って、かおる、ちさ、ももこ、いつきと、手を触りあって、すりすりしながら、歩いた。
11時半ごろに着いた。
もう、お客さんでいっぱいになり始めてる。
さっそく、おべんとうにしよう。
人込みを離れて、少し登ったあたりで、お弁当を開いた。
お弁当が終わると、にわとりごっこが、はじまって、あらた、かんせい、こうた、つばめ、てんこ、かおる・・・もっと、いたかな、たくさんで、片手は、くちばし。片手は、お尻にあててしっぽ。のポーズで、「こっこっこっこ・・・」と言いながら、走り回ってる。
石を拾って、卵にしたり。
火渡りの前の、大きな火が焚かれて、読経も始まったので、見えるところまで下りて、眺める。
わたし、ちさ、つむぎ、ほのこは、甘酒の接待をしてもらった。あったか〜い。ちさが、気にいってた。
飲みきれなかった分を、みんなのところに持っていった。
火渡りがやっと始まって、行列の最後の方に並んだ。
はだしになって、歩いてく。
先に歩いた、てらこやの子たちが、「熱くないよ。」と、声をかけていく。
かおるが、「怖いなぁ。」と、つぶやいた。
よっこといっしょにいこうね。と、言って、いざ、火渡りのところに行くと、わたしにぶらさがるでなく、自分で歩いた。
先頭やん!
そして、歩いた後、「かおるくん、あるいた。ひわたりたのしい。」
それから、「かおるくん、また、きたくなった。」

今年は、まったく、熱くなくって、わたしとしては、もう少しピリッとも感じたかったけど、こどもたちには、ちょうどよかったかな。
嫌がる子は、いなかったので、今年は、全員が、火渡りを経験した。
今年、一年、無病息災。だね!

帰りは、山道のショートコース。
ほのこ、つむぎ、かんせい、いちだい、りょうすけ、あらた、みと、こうた、が、竹林の中を、軽快に、駆け下りていくのが、たくましかった。

早くに着いたみとは、長縄したいと、最後のメンバーが戻ってくるまで、つむぎ、ほのこ、いちだい、こうたと跳んでいた。

おにぎりと、みかんが、おやつ。

振り返りミーティング。
ほのこが、「火渡り、楽しかった。ずっと、楽しみにしてた。」と、言った。
そうだったん!
ももこは、「やまをあるくのがたのしかったです。」って。
ももこ・・・山道で、号泣してたけど・・・。うん!楽しくてよかった。

by  よっこ

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