こびとのおうちえん
やりたい気持ち
2019年3月11日
みりん、完成
みりん、完成
ジャンプするよ〜
ジャンプするよ〜
いちだいが、時間をかけて作った、イノシシの箱罠。
それを秘密基地に運ぶという。
めちゃくちゃ重たい箱罠。私でも、一人では、運べない。
運ぶのを手伝いたい、かんせい、つばめ、ともやと一緒に一輪車にのせて運ぶのだという。
いけるのか???
やってみたいというのだから、もちろん尊重はする。
ただ、安全にということだけには、こころを懸ける。
意気揚々と、やってくる。
すごい急斜面を、どこまでいけるだろう。
助けてほしいときは、声かけてね。
そう言って、それでも、落ちたりしたら大変だから、手の届くくらいのそばにはいた。
そこから、一歩進むのも、ふんばってふんばって、ひっぱってひっぱって、数センチしか動いてないように見えるその一輪車。
すごい集中力で、根性で、やってる。
そして、どうしても、自分たちだけで上げたいのだと、だから、助けはいらないと。
時々休んでは、また。をくりかえしている。
そして、なんとなんと、ほんとに、自分たちだけで、持ってあがったのだった。
驚いた。
一時間くらい格闘してた。やりたいことをやりきった。そんな清々しさがあった。
近くでは、いつき、ももこ、るい、ちさが、焚火。
こちらも、やりたい気持ちが、すごくあって、だから、まったく依存的ではなかった。
自分たちで、火をつけて、その火が消えないように、よく燃える杉の葉っぱを集めて回り、次には、小枝を探して回る。
いい火になった。
わたしは、ミカンでも、焼こうか。と、ミカンを準備した。
焼きミカンは、とても、おいしくて、みんなにも配った。
おへやでは、みりんを濾す作業を、つむぎ、ほのこ、かおる、ろくだいが、よしみさんとやっていた。

おひるから、てんこ、ももこ、ともや、かおると、船の原っぱに行った。
原っぱで、走ったり、海の生き物ごっこしたり、おうちごっこしたりして、遊んだ。

ほかの子たちは、長縄やかくれんぼをして過ごしてた様子。
長縄では、「ながなわじゃんけん」といって、縄の中で、向かい合ってジャンケンしながら跳ぶのをしたみたい。

by  よっこ

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