自然菓子工房 欧舌 >> こびとのおうちえん >> おうちえんの日々（ブログ）

お待ちかねの年長さんの船づりの日。
お天気良し。風なし。釣り日和。
船に乗ると、みんな笑みがこぼれて、嬉しいのが、伝わってくる。
わくわく。が、溢れまくってる。
ポイントに着くと、さっそく釣り開始。
深いから、糸を長く出すし、そのぶんまきあげるのには、時間も力もかかる。重りも重い。竿も持ち続けるのは、大変。
でも、みんな上手にやっていた。
程なくこうたが、釣り上げた。
みんなも、あたりが、あるのがわかって、どんどん釣れ始めた。
「つれた！」「つれた！」
けっこう、待ちすぎずにかかるから、みんなずっと、集中してて、１２時３０分を回っても、ぜんぜんだーれも、お腹が空いたと言わない。
「そろそろ食べる？」「いや、まだ。」
あつおさんが、食べはじめて、やっと、みんなも食べようかとなった。
アジ、タイ、カサゴ。
終わったときには、みんな１２尾以上。
こうた、ひさとは、２０尾超え。
一番の大物を釣ったこうたは、センスがいいとあつおさんをうならせてた。

いつもは、お手伝いのおやごさんが何人か乗ってくれて、助かっていたのだけど、今回はメンバー的にも、こどもの人数的にも、あつおさんとわたしで、大丈夫だった。
大人が少ない分、かえって子どもたちが、とても自立していて、良かったなと思った。そういう意味でもいい時間だった。
もちろん、助けてもらわないと厳しいときもあるのは大前提として。

みんな、自分で釣り上げて、自分で、針から魚を外して。すぐにたよらず、考え、体験し、目の前のことに、しっかり向き合って。没頭。喜びはひとしお。

釣りの楽しさを存分に味わせてもらえて、よかったね。
今年も貴重な時間を頂いて嬉しかった。
Ｓさん、ありがとうございました！

ｂｙ　　よっこ