こびとのおうちえん
みんなでキッチンの日
2019年6月14日
今年度はじめての、みんなでキッチンの日。
一週間前によしみさんと、ともや、いつき、つばめ、るいが、手作りした
カレールウで、カレー作り。
副菜は、コールスローサラダ、今朝こうたのお家からもらったちしゃの葉で、ちしゃなます、それから、こないだ、みと、いつきがきれいに選別してくれた黒豆の黒豆煮。
わたしは、今日は、外でご飯炊きや、カレーの鍋の焚き火メンバーと一緒に過ごす。
焚き火メンバーに「準備してやっててねー。」と言うと、あらた、ひさと、こうたを中心にかまどに火をおこして、いい感じの焚き火に。
ちさは、今日多分はじめて火の方へ来た。
今までは、野菜切りしてた。
みんなのやるのを見ながら、新しいことにも動き始めてる。
つばめは、木を集めてきて、「ガソリン入れよう。」と、火の中に入れてる。
竹を入れて、「音出るかなあ。」と言ったり。
火は、ほぼお手伝い無しでやれて、火を保つのも、みんなでやっていた。
「ご飯炊くときの火は、今は、これくらいでいい。」と、釜の状態や経過も追いながら、過去の経験も活かしている感じで。
余裕がある。
にわとりが、てらこやの縁側のかごの中で、いつものように卵を生みに来て座っている。
それを焚き火越しに見ながら、あらたが、
にわとりかあさん、あっためた
たまごをひとつあっためた
まだかしら
まだみたい
と、絵本の一節を唱え始める。
みんなが、それを真似して、言い始める。
たのしい、おもしろいひととき。
あらたのなかに、しっかり絵本が入ってるのにびっくり。
お部屋の中では、あさひ、ももこ、あこ、るい、ともや、ろくだい、はるだい、かおるが、玉ねぎの皮むき、お野菜切りなどを、かわりばんこに真剣にやっている。
たくさんいるし、初めての小さい子も加わっているのだけど、とても、穏やかにやっている。
はじめて、この年齢の子たちと料理をすることを経験したくるみは、とても、驚いていた。
切った分から運んでくる。
運んできたら、外のメンバーがボールとかを返しに行く。
行き来しながら、全体が、つながってる。
みらいは、外で作ってることが、楽しくてしょうがないようで、なんにもしてないんだけど、「よっこ〜」と言っては、にこり。を、繰り返す(^^)
みと、てんこのベテラン組は、お仕事がいっぱいしたいので、よしみさんと、キッチンの方へ入り、アシスタントのように動いてる。
この二人が、最後まで残り、盛り付けまでやっている。
カレーの味見も、「あとで!」と。
味見を「おかわり。」といったのは、はるだい。
カレーは、とっても、美味しくできた。
ごはんも美味しく炊けた。
副菜も、美味しかった。
みんな、よくおかわりした。
ごはんがおわると、みらいが、かっぱを着て「雨さんぽいこ!」と待っていた。
あさひも誘って、三人で雨さんぽ。
「みずたまりぴちゃぴちゃしよう!」と、みらい。
水たまりを、水が跳ねるように歩いている。
道路のひび割れをつたって歩いたり、水が流れるところで、手を洗ったり(あったかい)、道に落ちている花や実を拾ったり。あさひと終始楽しそう。
帰りの坂道もみらいが、軽快に走って上がっていく。
全員でのお散歩のときは、ペースが早くて、泣くことが多いけど、自分のペースだと、とても落ち着いてる。
とても、嬉しい散歩だった。
帰ってきて、ご飯のお釜と、カレーの鍋を洗いたいと、みらい。
鼻歌交じりに。
みらいも、しっかり、みんなでキッチンに参加してる。

今日は、雨が降ってきて外で食べられなかったけど、今度は、外で食べようね!
だけど、うまいこと、お昼までお天気がもってくれて、外で、作ることができてよかった!

by  よっこ

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