こびとのおうちえん
体の行きたい方向へ
2019年7月19日
お部屋では、工作や絵本づくりをたくさんの子がしている。
えんがわでは、木工作。
釘を打つ音が心地良い。
絵本づくりは、紙をおんなじ大きさに切るだけでも、一苦労で、
たまに、「ふ〜」っと、ため息も聞こえる。
みんな、作るのに、夢中で、静かな時間が過ぎていく。
ろくだいが作ってしあげた工作は、トイレットペーパーの芯をくっつけて、その中に、一匹づつアナゴが入ってるというもの。
これ、前、なぎさ水族館に行ったときに見た、アナゴのアパートだ。
発想が面白くてすてき。
よしみさんは、何人かとイモリ、ヤゴ、オタマジャクシ、カエル取りのお散歩へ。
くるみは、あらた、かおると、山から流れてくる水が、どこから流れてくるかを探す川の源流探し。
あらたが、言い出しっぺ。
お昼からは、わたしは、長縄跳びをこうた、ちさ、ももこ、はるだい、みらい、ひさとと楽しんだ。
午前中、動かなかった分、動きたい体。
みんな、それぞれの跳べる限界まで、とんでる感じ。
はるだいも、みらいも、跳べる回数が増えてる。
こうたは、最高209回。これを跳ぶまでに、100回超えを何回かしてるから、トータルでは、何回跳んだことか。
こうたは、回すのも上手になってて、わたしも、跳んだ。
ひとしきり跳んで、今度は、けんけんぱ。
それも終わると、とろとろのどろんこで、コロッケづくりが始まった。
砂利がまぶしてあって、衣に見える。
パンやピザやいろいろが並んだ。

朝、やりたいことで、かおるが、「マラソン」と言った。それ聞いたともや、ろくだいも、やりたい、と言ってた。
その声を拾ったくるみは、午後、あらたも加えて、マラソンへでかけていった。
一体、どこを目指していったのか。
くるみは、体の行きたい方向へ行こうと提案し、まず、椎の木までは、ノンストップで、駆け下りていったそう。
それから、あらたが、「神護寺まで行こう。」
と言い、他のメンバーも「いいね〜。」と、同意したらしい。
走って、鐘付いて、岩の洞窟も入って、その時点で、13:50。
さあ、お片付けまで間に合うのかと思いながら、走って帰ってきたよう。
到着したのは、14:40。
おやつの時間に間に合って帰ってきた。
そんなこととは、露知らずだったから、聞いてびっくり!!!
何というロングコースを!!!
ろくだいが、「マラソン楽しかった〜。」
考えないで、とにかく動く。
それって、大事。
それにしても、あっぱれじゃ。。。

絵本の時間、今日は、午前中絵本づくりをした子らが、一人づつ前に出て、自分の作った絵本を披露してくれた。

by  よっこ

ページアップ