こびとのおうちえん
弥山
2019年12月4日
毎年恒例の弥山登山。
いいお天気に恵まれた。
他県出身のくるみ、たけるは、初めての宮島。
さて、さて、行ってみよー!
久しぶりの宮島は、なんと、大鳥居が、改修中。
こんなのもレアだ。と、観光客さんたちの声がする。
ま、そうね。
ついたら、さっそく鹿さんにご挨拶。
触ってみる子たち。
ろくだいが、去年は、怖かったけど、今年は、触れた。と、喜んでる。
途中からは、ロープウェイ組と、歩き組に分かれて、行く。
わたしは、ここのところ、ずっと、ロープウェイ組だったけど、今日は、歩き組で。
参加の親御さんは、5人とも歩き組。
子どもで歩くのは、あらた、こうた、ろくだい、つばめ、てんこ、ちさの6人。
あとは、たける。
たける、あらた、こうた、ろくだいは、速い。
時々、川に降りたり、寄り道も楽しみながら進んでる。
更に速いのは、つばめ。母Aさんと進んだみたい。
わたしは、てんこ、ちさ、てんこ父Sさんと。
気持ちいいコース。
以前の記憶は、ほぼ、なくなってた私。。。(^_^;)
今回、のぼりの一番のチャレンジャーは、ちさだ。
ちさが、歩いて登ると言ったのには、正直驚いた。
しかも、誰かが、とかじゃなく、自分でそう決めた。
他の5人より、少し、時間もかかるかもしれないな。
でも、ちさのペースで楽しめたらいいな。
ちさは、きっと、ずいぶん頑張った。
でも、ずっと、そんな素振りを感じさせないほど、だった。
途中、どんぐりがいっぱい落ちてるところがあった。
そこでは、夢中になってどんぐり拾いになった。
ここのどんぐりが、なんだか、黒く輝いていて、ちさには、宝物のように思えていたと思う。
霊火堂で、ロープウェイ組と合流。
やった〜、追いついた〜。
ここからは、あとちょっと。
見晴らしも良くて最高の景色を拝むことができた。
おべんとうをゆっくり食べて、食べた子から、岩に登ったり、かくれんぼしたり。
そして、下山開始。
今度は、最後尾を歩いた。みらい、あこと。
登るよりも、階段の段差が大変。
みんなと離れては、いるけど、なんだか楽しそうに歩いてる。
のんびり行こう。
大岩で、みんなは、待っていた。
ここからは、山の中の小道を下に向かっていくのみ。
親御さんたちに間に入ってもらいながら、進む。
わたしは、みらいと2人で。
とにかく、みらいが、寂しくないように、楽しく最後まで行けるように。
たくさんお話しながら、歌いながら、笑いながら、2人で歩いた。
お尻を真っ黒にしながら、進むみらいは、たくましかった。
今思えば、ちょっと泣けるくらい。
すごいなあ。って。
年少のほのか、あこ、あさひ、はるだい、しおりも、ほんとによく頑張ったよな〜。
いや、ここでやってると、なんか、歩けるのが当たり前みたいになってるけど、なかなかのもんですよ、うちの子たちは!と、言いたくなる。
最初についた子たちが、大岩から、1時間。
みらいは、プラス50分。(頂上を出発して3時間。)
ゴールしたときの顔が、うれしそうだったな。
先に降りたメンバーは、やっぱりけいどろして走り回ってた。

みんな、元気に、良い一日を過ごせました。
お父さん、お母さんたち、ありがとう。

by  よっこ

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