こびとのおうちえん
桜の花びら
2020年4月9日
船の原っぱへお散歩。
ゆうき、あかり、かのんの年少三人組は、ゆっくりゆっくり進んでる。
ちょっと進んでは、何かを見つけて立ち止まってる。
いいな〜。この感じ。
なんでも、興味があって、立ち止まる。
ひろのぶは、ちさとたけるといっしょに先頭を行く。
体は小さくても、パワフル。
その姿も生き生き。
それぞれのちょうどいいスピードで。
歩きながら、桜の花びらが、風に吹かれて舞っている。
きれい〜。
船の原っぱの手前にある池、通称おたまじゃくしの池は、桜の花びらが散って、水面をおおっている。
きれい〜。
花びらの隙間から、おたまじゃくし見えないかな。。。と、座って覗き込んでる子達。
あんまり、見えんね。
水面を触る。
くるみ、ちさ、ほのかは、池の上の道路に落ちてる花びらを集めて、花吹雪をお互いの頭の上に降らせてる。
船の原っぱに着くと、
るいがバッタを捕まえたり、シジミチョウに蜜を吸わせたりしてる。
みらいは、自分の指に自分ですみれを巻きつけてゆびわ。器用だ。
しおり、ちさ、ももこ達が、つるの冠につんだお花をいっぱい付けてかぶってる。
すごく可愛い。
ちさは、首飾りも。
私は、クローバーの花を見つけてきて、輪っかを作った。
ももこが、どこにあったの!?と、言って、作りたがったのだけど、近くには、たくさんなかった。
また、いっぱいあるところを探しに行こうねと言った。
帰り道、ゆうきが、くるみと長い枝を抱えて持って帰っている。
首長竜だ。
葉っぱを食べる首長竜。
みんなが、葉っぱを持ってきてくれて、楽しく歩いてた。

おひるから、みらいは、たけると、2人でたけのこ掘りに行った。
たけるが、しあわせだった。と言った。
たけるは、比較的大きい子達と過ごす時間のほうが多いので、みらいとこんな時間が持てて、うれしいと。よかったね。
くるみは、しおり、ちさ、つばめ、るい、ももことけいどろ。
しおりが、今日は、よく走って、最後まで、元気だったそう。


by  よっこ

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