こびとのおうちえん
クローバー畑に座って
2020年4月10日
かんむり上手にできた
かんむり上手にできた
昨日、クローバー探しがしたいってたももこ。
今日、やりたいことで、一番に「お花摘んで、腕輪とか飾り付けする。」
(でしょ!私の心は、準備OKだよ~。)
でも、みんなのやりたいこと聞いてたら、違うこともやりたくなる。
「やっぱり、朝は、けいどろ。昼からは、たけのこほり。」
(うん、いいよいいよ。)
こころは、どんどんうごめくものだ。
でも、わたしは、ほのかが、クローバーの飾り作りたいといったので、クローバー探しの散歩をすることにした。
ほのかと一緒にガッツリ過ごすのもなかなかないので、一緒にいたかった。
いざ、出かけようとしたら、ちさ、ほのか、ももこが、待っている。
あ、そうすること、選んだのね。
いっぱいやりたいことある。
でも、選ぶ。
選択の繰り返し。
さて、クローバーの花は、いずこへ。
どこにでもありそうで、探してると、あんまりなかったりする。
前あった!という記憶を頼りに歩いてたけど、なんと、なんと、草刈りがされてるところが多かった。
椎ノ木まで歩いて、あるにはあったけど、丈が短くて、輪っかづくりには難い。。。。
で、公民館の近くのグランド横を見てみることに。
てらこやのしょうたとHが、サッカーしていた。
グランド横にクローバーの花見つけて、とった。
あった!がぜん、はりきる私達。
アマガエルもいて、とったりもする。
少し移動しながら、花摘み続けていたら、きゃ〜♡
公民館の裏に、まさにクローバー畑があるではないか!!
これだけあったら、いくらでも作れそう。
そして、そこに座って腕輪、首飾り、冠作りが始まる。
最初にこうやってこうやって。。。と、私が手を添えながら、また、私が作るのを見ながら、3人とも、自分で、上手に作っていく。
時々ほどけそうになると、持ってきて、直して、みんな、自分で仕上げた。
わたしは、むずかしいとおもってたから、3人が、おちついて、黙々と作っていくのに、感心した。
作っていると、てらこやのメンバーが、グランドに降りてきていた。ヤッホー。
一年生になったばかりのみとが、やってきてササッと冠を作って、「はい、これ、いるひとにあげて。」さすが。
そして、また、去っていった。
みとのは、おうちえんにもどったら、ほしい子にあげよう。
3人は、欲しがらなかった。
自分で作ることに満足してた。
クローバー畑に座って、楽しんでいたら、おじいさんがやってきた。
あ。。。ここ、だめだったか!?
「すみません。取らせてもらっています。」
「いや、とるのは、なんぼでも、とっていいよ。」
「よかった〜。」
でも、おじいさん、なんか、ウロウロしている。
そして、「今から、草刈りをしたいと思っている。」と。
そうだったんじゃ〜。「わかりました!ありがとうございました!」
何というタイミング。今来てなかったら、もう、ここのクローバーは、なかったんだ〜。よかった。
ももこ、ちさ、ほのかの飾りを見て、あかりやかのんが、羨ましがってた。
午後、くるみ、ちさ、ろくだい、つばめ、はるだいは、たけのこ工場まで行ってたけのこ掘り。
わたし、よしみさん、あかり、ほのか、かのん、ひろのぶ、ゆうき、ももこ、みらいは、たけのこ工場方面におさんぽ。
お花摘みしたり、長いスイバを振り回したりして。
程よいところでUターン。

帰り道。後ろから、大きな声で、「よっこ〜」と呼ぶ声がする。
つばめが、さけびながら、走って追いついてきた。


by  よっこ

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