こびとのおうちえん
弥山登山
2020年12月3日
恒例、弥山登山。
行きの、車の中から、テンション上がりまくり。
ももこ、ちさは、大きな声で歌いまくってる。
いつもよりも静かな宮島。
たける、あつおさんが、歩いて上がるろくだい、つばめ、ももこ、ちさ、かおる、ともや、しおり、はるだいと。親御さんたち、7名も一緒に。
わたし、よしみさんが、あとのメンバー10名とロープウェイで。ロープウェイの、チケット売り場で、「ああ、いつも来られてますね。」と、言われる。
多分、片道チケットで、幼稚園の子達が行くのは、珍しいんだろう。
帰りは、小さい子たちもみんな、歩く。
出会う人達は、みんな、ロープウェイの駅から、頂上まで歩いただけでも、よく来たね〜。と、言ってくれ、そして、往復歩く子がいること、帰りは歩いて下りることを言うと、びっくりされる。
ロープウェイ組は、意外とサクサク歩いて、ゆっくりかなと思ってたあかりも、みんなとおんなじペースで歩いた。
歩き組より、早くついて、展望台に上がって、眺める。
今日は、最高に見晴らしもいい。
そして、ロープウェイの駅の方を見たら、なんか歩き組の子たちみたいな姿が。。。
「ヤッホ〜!!!」叫んでみる。
あ!やっぱり、ろくだいと、つばめみたい!
あと2,30分かかるかな。
みんなは、岩のところで、かくれんぼしたり、おうちごっこしたりして待つ。
歩き組、けっこう、疲れたみたい。
聞けば、いつもと違うルートで、道も結構険しかったらしい。おつかれさま〜!!
さ、べんとうべんとう♪
しっかり、食べて、下山に備えましょ。
きょうは、しおりの誕生日。山頂で、ハッピーバースデーを歌う。おめでと〜。
一休みして、また、出発。
午後、途中の大岩(駒ヶ林)までは、わたしは、あかり、かのんと歩いた。
忍者ごっこしながら、歩いた。かのんが、紫忍者で、あかりが、ピンク忍者。忍者の指して、忍者ってナンジャモンジャを歌って、階段いっぱいのところは、イノシシになって、と、ずっと、ご機嫌だった。
そして、みんなに追いついて、いつものコースからおりようとしたら、通行止めになってた!
なので、大元コースから、下りることに。
私は、初めての道だった。
結構、素敵な道で、私には、新鮮だったし、楽しかった。
私とともに進んだのは、あかり。ここからは、ほぼ、2人旅だった。
途中、一箇所、みんなと合流して、洞窟みたいなのに入ったりした。
そして、すすみはじめたときに、あかりが、紅葉の花のくるくる回るのを見つけてて、わたしとあかりが話してるのを、薫の父Y君が見ていて、「素敵な会話と光景やねえ。」「ずっと、おぼえてるんやろうねえ。」と声をかけてくれた。
わたしも、そうだといいなあ。と、こたえた。
Y君が、そんなふうに見ててくれて、それを伝えてくれたことがすごく嬉しかった。
それから、2人きりになっても、あかりは、ずっと楽しそうだった。
「あかりは、きょうは、げんきになった。」と言って、よく歩いた。
階段座りながら、すべり台みたいに滑りながら。途中、「遊んでい〜こう〜!」と言って、木の枝を掃除機にして歩いたり、歌を歌ったりする。
全然、焦ったりとか、ないのね。
今を生きてるわ〜。
しあわせだね。と、思う。
鹿が急に現れて、2人で、びっくりする。
あかりも、つかれたろうし、ちょっと、前との距離も縮めようかなと思って、最後の方で、少し、手をつないで、「3,2,1,ジャンプ!」しながら、進んだ。
かのんに追いついた。
ちょっと、元気がなくなってる。
3人で、手を繋ごう。と言ったら、元気が戻った。
そして、また、1人、1人で、最後は、しっかり、歩いて、ゴール。
いつもより、距離的には、長かったから、大変だったね。
着いたら、みんなは、やっぱり、けいどろをしていて、タフだった。
その中にはみらいの姿も。
去年は、最後を歩いたみらい。今年は、まだ、年少さんにも関わらず、この姿。たくましいね。
到着した私に、ひろのぶが、「よっこ、はい。」と言って、きれいな紅葉をいっぱいくれた。
みらいが、まけじと、椎の実と紅葉を差し出した。
2人とも、ありがとう。

私から見た弥山の景色の一部。
他にも様々な出来事があったんだろう。

お父さん、お母さんたちは、みんな、いい感じでいてくれて、子どもたちのサポートをしてくれた。
嬉しかったな。


by  よっこ

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