こびとのおうちえん
てらこや音楽会に
2021年7月1日
最近は、プリンづくりが流行っている。
おままごとのコップに土を入れて、その表面をさらこなをかけては、こすって、ツルツルに(ピカピカに)するというもの。
ひたすら、それを繰り返してる。

朝は、さつまいもの苗植え。
結構スムーズに植えていってた。
大きい子たちが、積極的だった。
小さい子は、ほぼ、そばにいた。という感じだけど、それでよくて。
なんとなく、そうやって、引き継がれていく。
さつまいも、楽しみね。
終わったら、あっきーたちは、ヤマモモ取りの散歩に。
ひろのぶ、ビーバーが、よく走って元気。
かいとが、よくとって、よくしゃべって元気だったそう。
私は、来週の年長さんキャンプに向けて、布団干し。
屋根の上に広げてたら、お庭から、「お〜い。」と、手をふっている。
お庭には、みらい、かのん、かほ、しょうま、ゆづきがいて、おうちごっこを楽しんでいた。
かほは、ハンバーグを作って、「よっことしょうまのぶん。」といって、もってきた。
お昼ごはんのあとは、よく乾いたお布団を、年長さんたちで、畳んで片付けた。キャンプが近づいてきて、いよいよ楽しみになってきた感じ。
午後からは、てらこやの音楽会を見に行くことに。
出たかったら、出てもいいよ。と、主催のM(小2)に、言われた。
それで、朝、みんなに、それを伝えたら、なんだか、シ〜ン。
いざ、みんなの前でやるとなると、緊張もするもんね。
わたしとあっきーは、やるきだったのだけど・・・。まあ、いいか。。。
そこに、かのんの「でたい。」の声。
え!そうなの!
これで、一気に、雰囲気が変わった。
そして、あこ、みらいもその勇気にあやかって、参加を決めて、5人で出ることになった。
やった〜。
音楽会までの時間に、歌の練習。
柿の木の下で、3曲(「メッセージ」「にじ」「365日の紙飛行機」)を合わせた。
最初は、みんなで1曲にしようと思ってたけど、3人とも、自分の好きな歌が歌いたいといい、もう、歌っちゃおう!となった。
あっきーが、ピアニカで、音をとって、伴奏。
かのんが、うたってるのかわいい。
ほんとに、好きなんだなあ。
柿の木の下は、とても、心地が良くて、歌うのが楽しくて、穏やかな気持だった。
歌の練習をしながら、下の方に、ひろのぶ、びーばー、あかり、かいとが、ぱとかーごっこをしてて、しょうま、ゆづき、かほが、おうちごっこをしてるのが見える。
すごく楽しそうで、しあわせそう。
そして、しおり、ほのか、あさひ、はるだいの年長メンバーが、することなくて、遊べない。そんな風景だった。(そんな時間も必要だ。)
それは、私達、大人の関わり方を見直す、立ち止まる時間にもなった。
また、変わっていくだろうけど、今現在、年長さんたちが、自分でやりたいことが見つからなくて、大人のプランに乗っかることが多い気がするし、頼ってることが多いかも。
今日は、わたしとあっきーが、そこから離れることで、見えたものがあったな。
歌の練習をして、あじさいを髪に飾って、あじさいの花を持って、準備した。
さて、音楽会は、自分たちの番になって、前に出て、緊張もすると思ったけど、それ以上に、堂々と歌って、あっぱれだった。
気持ちよかったなあ。
一生懸命だから、気持ちいい。
かのんのおかげで、いい時間を持てた。
そして、最後に、「パプリカ」の歌で、前に出たい子出て一緒に〜って、まあみんの粋なはからいで、おうちえんのこたちが、前で一緒に踊ることができて、うれしかった。
見るのも楽しいが、演者もまた、楽しいからね。


by  よっこ

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