こびとのおうちえん
七夕飾り
2021年7月5日
パトカー出動前
パトカー出動前
暑いから、頭ぬらそう
暑いから、頭ぬらそう
パトカーごっこのメンバーは、一列に並んで、下に降りていく準備してる。
今日は、わたしは、七夕の竹切りをして、七夕飾りを始める準備がしたい。
竹切りに行く人いたら行こう。と、声をかけたら、はるだいが、「行く!」
その感じが嬉しかった。
お!やりたいんだ!
はるだいは、前に、竹切りに行って、弁当箱を作ったことがあって、その時の場所に行きたいといった。
自分の体験が、しっかり残っている。
行ってみたら、笹飾りになるくらいのは、なかった。
なので、去年、切った場所に行ってみることに。
去年は、はるだいの兄が、切った。
行って、はるだいに、どれ切る?これなんかどう?と、提案したりしたけど、はるだいは、自分で選びたいと言い、「これがいい。」と言って、自分が選んだのを切った。
すごく長いそれを、みらい、よっこと引きずりながら、持って帰った。
なんだか、はるだいが、たくましくて、後ろ姿も凛としていた。
この時期、あめがふるので、お部屋に入れられるくらいにはるだいが切って、それから、庭の楡の木に沿わせて立てた。
そして、はるだい、みらい、かのんが、七夕の飾りづくり。
かのん、みらいが、折り紙を切って、はなをつくってる。
はるだいは、動物をたくさん作っていた。
そして、作っては、飾っていく。
わたしは、短冊を用意して、近くにいた子に、かきませんか~?と、声かけた。
あこ、ゆづき、ほのかたちが、願い事を書いた。
そのうち、小雨が降ってきた。うわっ、さっそくか〜!
お部屋に笹飾りごと移動。
2階まで届く笹飾り。
2階に上がって、飾り付けもしてる。
みらいは、去年、輪っかの飾りを2階から床まで届くように作ってた子がいたのを覚えていて、それがしたいと言って、輪っかをずっと、長くつなげていた。
しばらく、みんなで飾り付けたり、願い事書いたりして、楽しもう。
お昼からは、お散歩に。
長い散歩に行きたいな。石化け散歩とか。。。と言ったら、びーばーが、行く!と言い、ひろのぶ、しょうま、かほ、はるだいがあつまった。
このメンバーで行けるのが、嬉しかった。
ひろのぶとかはるだいとは、あんまりいくことがないから。
今日は、私とでも、いいんだ〜。と思って。
それに、いつも、長い散歩は、かほやしょうまには、きついよね。と、思って、まだ、難しいかな。と、断ることもあったけど、今日は、大変かもしれないけど、行きたい気持ちを取ろう。と、思った。
この、石化けさんぽコースは、4キロくらいは、軽くあるだろう。
そして、車が来たら、石になって、動かなくなる。そして、車の人に、気付かれないように身を隠すというのを繰り返しながら進むので、かなり時間がかかるのだ。
それでも、このコースに行くと、この石化けがしたくなるのが、面白い。
前年度から、はじまって、受け継がれているあそび。
まだ、セミ鳴かないね~。と、話しながら、歩いてたら、セミが鳴いたのを、みんなで聞いた。
今年初だった。
途中、竹を引っ張って倒したり、カエルが池に飛び込むの見たり、亀が泳いでるのや、鯉が泳いで近づいてくるのを楽しんだりした。
そして、車の通りのある道に出てきたら、石化けが忙しくなる。
そして、ビックリした事に、石化けが進化していた。
より、忍者修行度が増していた。
身のこなしが、軽やかで、しかも、ガバっと、地面にうつ伏せになったりして。
かほやしょうまは、はじめてなのに、もう、馴染んでやってる。
みんな、楽しそう。
車の人、ほんと、何してるんだろうって、通り過ぎてる。多分。
運転する人にに支障ないように、この子達が危なくないように。
みんな、真剣、そして、元気だった〜(^^)
さて、そうしながら、やっぱり、時間は、押し押しになっていた。
まあ、間に合わないだろう。。。と、最初から、思ってスタートしたから、ぼちぼちいくしかない。
あつお、とおらんかな。
つぶやく子どもたち。
来る来ると思ったら、ほんとに来るんじゃない。
そんな会話しながら、一生懸命歩いてた。あと少し。
かほ、しょうまは、結構、疲れちゃってる。
びーばー、ひろのぶが、少し先を行き、
はるだいは、もっと、先に行ってた。
そしたら、あつおさん登場!
おお!!来た!!
びーばーが、「あつお!のせて!」と、叫び、
かほの顔が緩んだ。
よかったね〜。かなったじゃん。
はるだいは、もう、着くところだった。
少しでも乗る?に、「のらんよ。」と言って、走っていった。
はるだいが、また、たくましかった。

by  よっこ

ページアップ