こびとのおうちえん
たしかめる
2021年7月28日
びーばーが、朝、「今日は、魔法学校行ってみようかなと思う。」と言う。
(※魔法学校は、山の中に作った秘密基地の一つ)
そういう、いつもと違うアイディアが浮かんでるっていうのがいいなあ。と思って、「おお、いいねえ、どうなってるかねえ。」と、返事をした。
びーばーは、私を誘わずに、ももちゃんやよしみさんを誘っていた。
山はもう、蚊だらけのはずで、きっと、過ごすのは、厳しいだろう。
モーニングミーティングになり、今日やりたいことを聞いたら、びーばーのやりたいことは、「山の広場で遊ぶ」に変わっていた。
そしたら、「山の広場」に反応した子が何人もいた。
それで、「蚊がたくさんいて、きっと遊ぶのは、難しいと思うよ。」と伝え、それでも、行ってみたいかどうかを尋ねた。
「行って、遊べないのか遊べるのか確かめる。」とびーばーが言うと、他の行きたい子も、おんなじように、返事をした。
(少し前にヤマモモ取りに行った年長女子たちは、もう、想像ができているようで、うわ〜。。。という苦い顔をしてる。)
うん、それくらいの気持ちがあるなら、行ってきたらいいな。
びーばー、はるだい、みらい、しょうま、かほ、ひろのぶが、ももちゃん、よしみさんと出かけた。
実際、山は、蚊だらけで、大変だったみたい。
それでも、なんとか、竹の細い棒を切ったりとか、ごっこ遊びをした様子。
しょうま、かほは、よしみさんと先に下りてきた。
びーばー、ひろのぶ、はるだい、みらい、ももちゃんは、じっとしてるより、動いたほうがいいと、魔法学校や冬に作った家を見に行きながら、山を進み、下りてきた。
帰ってきたメンバーに、悲壮感はなくて、むしろ、清々しさみたいなものがあった。
ご飯食べながら、「山は、まだいけるかな?」と聞いたら、「行けない。もう、無理よ。」と返ってきた。
じゃあ、冬になったら、また、たくさん山で遊ぼう。というのが、今日の結論。
また、変わるかもしれんけど。
自分で確かめる。
そして、判断する。
そういうのを、一つづつ。


ちなみに、その間の、午前中の川プールは、やっぱり冷たくて、ほぼ上で過ごしてた。
ゆづきは、サトイモの葉っぱを、傘にしてた。
みんな並んで、日向ぼっこ。
しおり、ほのかの間に、しょうまが、はさまって、3人で、寝転がっているのが可愛かった。

by  よっこ

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