田布施の大岩
2021年9月27日
田布施のあつおさんの父母の畑に、栗拾いに行った。
たくさん、栗が落ちている。 みんな、夢中になって取っている。 私の近くには、しょうま、かほ、ゆづきがいて、「これは、あなあいてる。これは、あいてない。」と、見極めながら、楽しそうに袋に入れている。 あさひ、しおり、かいと、あかりは、あっきーのかごに入れている。 わたしは、栗のイガイガを集めるのがやりたいし、それが楽しい。 なので、イガイガ集めては、運ぶのに夢中。 みんな、袋いっぱいに栗を取って持って帰った。 栗拾ったあと、まだ、お昼まで時間があるので、そのあたりを散策。 「田布施の大岩」という場所がある。 久しぶりに行ってみよう。何年ぶりかな。 なんとな〜くの記憶しかないけど。 子どもたちは、走り始めた。 お散歩に、ちょうどいい道だな。 かいとは、すすきの穂でこちょこちょしてくる。 やったな〜!わたしも、やり返す。 なんだか、今日は、近い感じだ。 しばらく歩いていたけど、ちょっと、わからないな。 なので、誰かに聞いてみよう。 「あ!人がいる!」はるだいが、かけだした。 畑にいた女性に聞いてみた。 そしたら、反対の方向だって!あちゃ! 丁寧に教えてもらって、そのとおりに進むんだけど、まだ、わからない。 その時、また、人を見つけた。 はるだいが、「あの人に聞いてみたら?」 そして、聞きに行ったら、ちょうど、その場所に行くからと言って、案内してもらえた。 はる、ナイス! 私は、嬉しかった。 わからないときは、聞いたらいい。そういうのを、はるだいが、学んでくれてると思ったから。 ああ、入り口は、ここだったか。 でっかい岩がそこには、あった。 その岩を見て、みんな、近寄って触っている。 さあ、登れるかな。 あっきーが、登っていく姿に触発されて、裸足になって、挑戦はじめた。 はるだい、あこ、あさひ、かのん、びーばー。 岩は、そうは言っても、手を引っ掛けて、足を置くところを探しながら、と、体の使い方を考えながら、感覚を掴みながら登っていく必要がある。 このメンバーは、どんどん慣れて、何回も登ってはおりて、また登って、と、岩登りを楽しんでた。イキイキしていた。 みらいもがんばった。 私も登ったけど、軽やかでないんだな、これが。。。岩の上は、気持ちいい。でも、おりるのは、また、ちょっと、景色が違って見えて。 だから、おりるのが、こわごわになってた。 そうそう、しょうま、かほものぼる〜と、チャレンジした。でも、岩にしがみついてるのがせいいっぱい。 来年には、きっと。 ほのかは、ずっと、岩の下にいた。 チャレンジしたそうに見えた。 だから、やってみる?と、声をかけた。もう、そろそろ、帰る時間、の直前で。 多分、この悩む時間、も、ほのかには、必要だったんだ。でも、少し、背中を押したい瞬間でもあったと思う。 そしたら、うなづいて、登り始めた。 登れたら、とても嬉しかったみたい。 帰り道、登って楽しかった。また、登りたい。と、言った。 また、来ようね。 私も、次回は、もう少し軽やかになるはず! 新たにチャレンジする子もいるだろう。(チャレンジは、その子のタイミングで。だし、やらないのもありとも思ってる。) お昼からは、山の広場に。 ゆづき、かのん、ほのか、はるだい、あさひ、びーばー、あこと。 あこ、ほのかは、新しいお家を作ってる。 これから、また、山の季節がやってくる。 by よっこ |