こびとのおうちえん
山の広場は素敵なキッチン
2021年10月28日
今日は、みんなでキッチンの日。
山の広場で作る。
メニューは、むかご山栗ご飯、猪汁、卵と空芯菜の炒めもの、いんげんの胡麻和え。
モーニングミーティングで、何の担当をしたいのかを決める。
やりたいことをそれぞれが言っていったんだけど、ほどよくうまいこと分かれた。
ごはん炊き・・・あさひ、はるだい、あかり
猪汁・・・しおり、ほのか、あこ、しょうま、かのん、かいと、かほ
炒めもの、和え物・・・たきと、みらい、びーばー、ゆづき
ごはん炊きは、あさひ、はるだいが、飯盒で炊き、あかり、あっきーが、竹で炊く。
取りためてたむかご、山栗を入れて。
猪汁班は、野菜たくさんを分担して、どんどん切っていく。
炒めもの和え物班は、空芯菜を畑から取るところから。
山の広場に上る前に下準備を全部やって、山に上がれば、火をつけて、煮炊きして、その場でいただく。
去年の経験が生きて、忘れ物しないように準備していた。
山に着くと薪を集める。
猪汁班のまきは、大きさごとに並べられてる。きれい。
それぞれ、火がつくと、その火を保ちながら、お料理。
ほとんどの子が、煮炊きをするのにとても意欲的。
火の魅力もあるんだろう。
し、自分の担当したお料理を作り上げたい気持ちが強く感じられた。
炒め物班は、最初から最後までびーばーが大活躍だった。
料理することが楽しくてたまらない感じ。味付けもおまかせ!
ごはん炊きは、飯盒を支える木が、途中で倒れそうになったりするハプニングもあったみたい。でも、修正しつつ、上手に炊き上げた。
わたしは、おうちえんを卒園するまでに体験しておいてほしいことの一つに、自分で、焚き火で、ご飯を炊く。というのを自分の中にあげている。(あくまで、私の願いというところで。)
なので、それに挑んでる姿が、グッと来る。すごいな、という尊敬の気持ちもある。
あっきーが用意した竹の飯盒。
何年か前にスタッフだったふっくんが、一度ポンポラ飯と言って作ったことがあって、美味しかった。
あっきーは、初挑戦。できるまで、ドキドキだったみたいだけど、できあがりは、超美味。
あっきーとごはん炊きしたあかりは、こんなに、集中してやったのは、初めて。そして、出来上がったご飯を食べて、その味に、びっくり。
「甘い」
初めての発見は、心に強く残ったようだ。
猪汁班も、丁寧にお料理していってる。
もう少し、時間がいるみたい。
お料理が仕上がるまで、遊んで待っていよう。
ステージで、歌を歌っていた。
そしたら、「ジャンプ」のとき、ほのかが、混じってとび、そして、また、お料理へと戻っていった。
そういうのが、楽しいなあ。って思う。
もう少し時間かかりそうなので、きのぼりしにいった。
かのん、ゆづき、かほ、あさひと。
かのんが、どこでもスルスル登る。
みんな、真似する。
かほも上手。
ゆづきもがんばる。
あ、ごはんできたよ〜。って、聞こえた。
お疲れさん!
1時になっていた。
時間は、気にしなくていい。たっぷりある。
やりきったね〜。
お腹ぺこっぺこ。それが、いい。
う〜ん!どれも、美味しい!
おかわりもあるよ〜。
とても、いい時間だった。
山の広場でのごはん作りは、景色としてもとっても、素敵。
そして、わたしは、やっぱり、野外でのごはん作りが好きだ。

ごはんのあとは、そのまんま、山の広場であそぶ。
坂道を、ゴロゴロ転がり始める、かいと、びーばー。
かのんもはるだいも。
かほ、あかり、たきと、しょうま、みらいは、つながって滑る。
これも、また、楽しかったね。はじけてた!

by  よっこ

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