こびとのおうちえん
弥山登山
2022年12月12日
お天気も良くて、遠足日和。
今日は、宮島の弥山へ登る。
あんまり混んでなくていい日に来たな。
着くと、鹿を見つけて、触らせてねとご挨拶。
それから、久しぶりの鳥居の前で記念撮影。
ロープウエー組は、ぎんつき、しょうま、たきと、こと、うた、ふう、ゆづき。
歩いて登る紅葉谷コース組が、かいと、かほ、みらい、かのん、びーばー、ひろのぶ。
ロープウエーの方にわたしとあつおさん。
歩き組にあっきーが同行した。
何人かの親御さんは、あつおさんが、別のコースを教えて、そこから、登ることに。
ロープウエーは、みんな、眺めも良くて、楽しんでた。
そして、歩き始めて、去年は、歩き組が、合流地点に登ってくるタイミングが一緒だったから、やっほー言おう!と、向かった。
歩き組は、めちゃ早かった。
合流地点にもう上がってきてた!
かほは、去年は休んでたから、初めての弥山。
だけど、年長の子たちについていけるのにびっくり。
あとから、階段の一段一段が高くて大変だった〜と言っていた。
途中の大きな岩で一回目の休憩。
登りたい子は上がってく。
去年は、途中までしか登れなかったたきとが今年は、バッチリ登って、ポーズ♪
消えずの霊火のある場所で、お湯を飲んで、頂上を目指す。
11時半頃頂上着。
展望台からの眺め最高。
一番後ろのことも、少ししたら、あつおさんと登ってきた。
さあ、お楽しみのお弁当。
ぽかぽかあったかだ。
わたしは、ゆづき、みらい、かほと楽しく食べた。
食べ終わると、みんな岩に登って遊んでた。
下山。
わたしは、駒ヶ林までは、こと、ふうと歩いた。
お話しながら、ゆっくり歩いた。
3日前に、ここにやってきたてらこやメンバーが、スタッフきくと駒ヶ林にお宝を隠していた。
チョークで赤く塗った松ぼっくり、しろく塗った松ぼっくり、赤く塗った石。
それを探すのを、早く着いたメンバーは、楽しんだ。
そして、あとは、急な斜面を降りては登ってして遊んでた子が結構いた。
すごい急なんだけど!!
かいとが身軽〜。びーばー、ぎんつき、ひろのぶも!
しょうま、かほもチャレンジしてる。
大元コースにつながるショートカットのコースをあつおさんがみつけて、そこを初めて通っていった。
登山客の人が作った道なんだろうな。いい道だった。
高い岩に登ったり、岩屋で遊んだりしながら進んだ。
岩屋からは、わたしは、ことと最後を歩いた。
ことは、ゆっくりだけど、頑張った。
小さい子には、下る方が難関だ。
階段の段差にも苦労する。
最初は、お話したり、うさちゃんごっこしよう、とか、うた歌っていこうとかしてたんだけど、だんだん、今は無理、歌わない。。。そして、ため息も出てきた。
それでも、しっかり、自分で歩いた。
最後の方は、よっこから手をつなごうと言った。
ゆっくりなので、結構冷えてきてもいた。
ちょっとタイムリミットも近づいてた。
手を繋いでからは、気持ちも持ち直した。
早く森から出ろ〜と木の棒で魔法を唱えたりしてたけどなかなか、森から出られなくて、魔法が効かないねと言ったら、「きっと、棒が太すぎなのよ。」と言った。
そして、みんなの待つ公園がみえて、声が聞こえてきたら、まだまだ、走れるほど元気になった。
みんなは、、けいどろ、ばななおにしてた。
そして、わたしは、みんなのおやつの温かい揚げもみじを買いに走った。
みんなは、港へ。
船に乗って、食べる揚げもみじがおいしかったね。
あっきーは、たきとの歩きに成長を感じたと話していた。
一年経ったとき、こともまた、そうなるんだろう。
弥山登山の日、それは、小さい子には、少し厳しいんじゃないかと見えるかもしれない。
でも、わたしは、3歳であっても常に保護的に関わるんじゃなくて、安易に手を出さないことにしている。
そう接する思いの中に、あなたの力を信じてるよ。というリスペクトの気持ちがあり、自分を超えるという体験をする日に私はこの日を選んでいる。
そして、わたしは、その間、急かさず、ひたすら待ち、ごまかさず、支え続けると決めている。
この日は、親子で楽しく遠足する日というよりは、大人も子どももそれぞれが、自立して過ごす一日。大人の人には、子どもたちをどうサポートすればいいかを学んでもらう日でもあるな。と、思ってる。

とは、いえ、毎年、こどもたちを見て、感じて、決して、無理させすぎることはないですので、念の為。


by  よっこ

ページアップ