こびとのおうちえん
鬼からの手紙
2023年2月3日
節分。
モーニングミーティングの前から、豆や新聞紙の剣を準備している。
一応、準備は、しとかんとね!
鬼は来るんでしょうか?
モーニングミーティング。
でっかい声で「にんじゃってなんじゃもんじゃ」の歌を歌ってる。
士気(?!)を高めているのか??
そして、やりたいことを話し合っていたら、てらこやのスタッフのきくが、荷物が届いてるよと言って、箱を持ってきた。
中を見てみたら、丸い石が入っていて、手紙も入っていた。
おうちえんへ
鬼ヶ島より
「かわいいおうちえんのみんなへ
 もうすぐいくよー。 
 今年は、おにがいくよー。 
 楽しみにしててねー。 
  おにより   バイビー」
みんな、ちょっとどきどきしたり、わらったり。
そして、ミーティングが終わった。と同時に鬼登場。
鬼が出てきたら、こっちから近づいていくぞ!のはずだったけど、やっぱりいざ出てきたらひるむのだった。
そんなときは、切り込み隊長は、わたしの役目なのだった。
そして、みんなも次第に鬼に向かっていった。
鬼は、大きいのが1人。子鬼が、5人??
もう、何人かもわからずに豆まいたり、棒で戦ったりなのだった。
あかりやみらいは、うしろで小さい子を守っていたらしい。
ギャーギャー言いながらもかのん、ひろのぶ、たきと、びーばー、かいと、かほたちは、挑んでいたんじゃないかな。
途中でかのん、ひろのぶ、たきとが連れて行かれそうになって、連れ戻したり。
私を叩いた鬼は、優しくて、「痛い!」と私が言ったら「ごめん」と言った。
鬼の声を聞いたよ。とみんなに言ったら、どんな声だった??と興味津々だった。
可愛い女の子の声だった。
そして、ちょっと外でも暴れたあと、鬼たち退散。
追いかけた。
ゆづき、びーばー、よっこが見たのは、青い自転車に乗って逃げるでか青鬼。
追いかけたが追いつかないくらい猛スピードで去っていった。
たのむから、こけんでよ!
そして、乗り捨てられた、自転車発見。
後ろから、続々、こどもたち、ももちゃん、あっきー、てらこやのこたちもやってくる。
そして、坂を上がっていったら、車に乗りかえて、鬼が去っていくのを見つけるびーばー。
長靴が脱ぎ捨てられてる。
そして、歩いていくと、さらに服、ズボン、帽子も発見。
大変、鬼は、もう、パンツ一丁じゃないか!
そんな会話をしながら、鬼探し。
お面がないよね。去年は、この辺にあったのに。。。と、ひろのぶ。
そして、みんなで一旦、おうちえんに帰った。
お部屋の豆を拾って、お掃除する。
うたは、ポケットの中に豆を入れて、また、鬼がいたら、まく用に準備していた。
そして、ももちゃん、ひろのぶ、びーばー、かいと、たきとは、「お面がまだ見つからない」と言って、鬼探しに山の広場から上がっていく。
電気のメーターを計る人に、「鬼が青い自転車で逃げました。」と報告していた。
山の中、みんな、前を譲り合って、なかなか進まなかったらしい。
ことは、ホビットハウスを覗いて、「いないね。」
あっきーが、ひかるハウスを見上げたら、「青い鬼のお面!」
ついに、発見されたのでした。
そこからは、けいどろ。

それでもふうは、お昼ごはん食べてるときもずっと、鬼は、どこに行ったんかね。と、気にしていた。
なので、あっきーが、探しに行く?と声かけて、お昼から、うさぎの原っぱまで行ってきた様子。
ももちゃんたちは、けいどろ、長縄、いろはにこんぺいとう。
わたしは、ひろのぶ、かいと、あかりと山の広場へ。
かいとは、忍者の剣作り。
ひろのぶは、家つくり。
あかりは、フェルトのバッグ作り。
昨日、かいととぎんつきがフェルトでそれぞれの手裏剣を入れる袋を作った。
それで、あかりに、山の広場で縫い物とかもできるよ。と言ったら、やる〜。となった。
なかなか縫うのも大変。
座るとこも置くとこもないし。
なのだが、素敵なバッグが出来上がり。
そして、おうちえん終わったあと、お母さんが迎えに来るまでにさらにフェルトを切って貼って、さらに素敵な作品になったのだった。

豆まき。おもしろかった。
怖すぎない(怖すぎと思う子がいなかった)のがよかった。
おやつは、もちろん炒り大豆。今年まいた黒大豆は、とっても味が濃くて美味しい。

いつも、豆まきのあとは、泣いた赤鬼のお話を思い出す。


by  よっこ

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