こびとのおうちえん
むかごご飯のおむすび、ハヤトウリの浅漬
2024年11月13日
来てすぐに、あみが、「昨日、よっこがつくった『かわいこちゃん』が作りたい」と言った。
そして、作り始めた。
小さな角材に釘を打つのは、結構難しいと思うんだけど、時間かけて自分の納得行くまでやってた。
作ると私の作ったのと並べて置いていく。
持って帰りたいとかじゃないみたい。
できた作品、素敵。かなわないなあと思う。
時々、動かして置いてある。
午前中は、さゆき、とうや、けいご、なおと、きよひと、わたしは、けいどろ。
走ってるうちに、暑くなって、みんな上半身は、はだか。
なおとがげんき!どろでタッチされてもへこたれない。楽しんでる。けいをきよひととやって、めっちゃ走り続けていた。
あみ、みお、いちか、ちほは、梅の木でおうちごっこ。
きょうは、たいがと沼八幡宮まで走っていって、もくもくと椎の実拾いをした様子。
ゆずき、うた、ふう、かほ、りっかは、よしみさんと黄色コースの山で遊んだ。

午後、私がやりたいのは、ちほとかほとおむすび作り。
昨日、車の中でちほが、「おにぎりつくるの上手になったー」と言った。
わたしが、「たべたいなあ。じゃあ、明日、作っておやつにしようか!」
ちほが、「むかごご飯がいい。のりもつけたい。」
「じゃあ、そうしよう!」
車に乗ってたかほも話を聞いていた。
「ちほちゃんがやるんだよね〜」という声が聞こえてきたので、「かほもやる?」と聞いたら、「やる!」
そんな相談をしていた。
りっかもやりたいと主張。一緒にすることに。
まずは、ご飯炊きから。
焚き火好きで慣れてるちほ。こちらが何にも言わなくても動いてる。
まずは、薪集め。お米を洗う。
ちほが、かまどを作る。そして、火をつける。
安定。何の心配もいらない。
そして、釜をおいて、3人で、火を保つ。
うちわ、火吹き竹も上手に使う。
火がついたら、ご飯が炊けるまでの間、りっかは、おままごとしてたみお、いちか、あみのところにいって遊びに加わってた。
縁側では、ゆずき、けいごが、ハヤトウリの浅漬を作っている。
ゆずきが、昨日、落ちてるハヤトウリを一個見つけた。
それを食べてみたいとたいがに相談。
たいがが、塩でもんで、酢と顆粒だしで味付けしたら美味しかったよと教えたら、自分でやってみると。
そして、けいごもやりたいと言ったら、ゆずきがいいよ。って。
皮むいたあと、包丁使うよりもそのまま実をピーラーで薄くそいでいったら味もしみやすいかなと作業もやりやすいだろうしと提案した。
そして、2人でお日様の当たる縁側で気持ちよさそうに交代しながらやっていた。
そして、出来上がった浅漬は、ちょこっとなんだけど、ゆずきは、ひとくちたべてから、よっこ、たべてみて。と持ってきた。
「おいしいね」
すると、みんなにも食べさせたいと言ってお庭にいたメンバー、下で遊んでるメンバーにお届けに行った。
ゆずきは、食べることにとても興味があって、今までも、何かを取ったら、料理して食べたりしてた。
一人で食べることもよくあった。
ゆずきが、取ったものだし、それでいいとも思ってた。
でも、いつか、ゆずきが、それを誰かに振る舞うことが喜びになるんじゃないかな。と思ってもいた。
今日のゆずきは、みんなに振る舞うことをしたい、美味しさを共有したい気持ちだったんだな。
さて、むかごご飯がとっても上手に美味しく炊けた。
お外にテーブルを出して、3人とおむすび作り。
たくさんのおむすびがトレイに並ぶ。
できたら、お皿に2個づつ入れる。
美味しくできたね。うれしいね。


by  よっこ

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