節分
2008年2月3日
今日は、豆まき。
毎年恒例、どこにでもある家族の豆まきをした我が家。 ブログに載せようと思って、節分のこと調べたら、一部地域では 「福は内、鬼も内」というところもあると知りました。 子どもらが喜ぶからと「鬼は外、福は内」ってやったけど、 そうだよ、何も考えず、慣習のようにやってしまったけど、 鬼を外に追い出して、豆を投げてやっつける、という勧善懲悪のマインドコントロールにまたしても無意識にはまってた。 こんなところからも、自分と違うものに対して恐怖と攻撃を反射的に生む土台が小さいときから植えつけられてると感じます。 来年からは我が家も「福は内、鬼も内」でいこう! ついでに鬼になんで鬼になったのか問いかけて、 一緒に遊んだり、話したりしちゃおう。 鬼が元の人間の顔を取り戻すまで。 ま、そこまでは子どもたち、混乱するかもしれないからやめとこうかな。 学校や外では、鬼は退治するものと教えられるからね。 親がこんな考えだと、子どもたちは大変だなと時々思います。 外で教えられることと、家で教わることにギャップがあること、よくあるから。 でも、そんなギャップを乗り越えて、子どもたちの中に、自分の中に、新しい時代の種を蒔いて生きたいものです。 節分は一年の終わり。 旧暦の一年最後にする区切りの行事。 その節目に、また新しい発見ができて、ひとりご満悦の僕。 「福は内、鬼も内」来年はぜひ。 |