半農半菓
「粘土団子」その2
2008年4月12日
盆の上を団子が転がりながら粘土がまぶされていく
盆の上を団子が転がりながら粘土がまぶされていく
干してるとこ
干してるとこ
知ってる人は知ってると思うが、
耕さず、種をばらまくだけの究極のコメ作りに使う不耕起直播農法のキモ中のキモ。
自然農法の元祖、福岡正信さんが考え出した「粘土団子」。

先日借りてきた「コーティングマシン」で、作りました。
知り合いの農家の倉庫に眠っていたのを借りてきたこの機械。
なんせその持ち主も使い方がよくわからないらしく。
習う人もいず。
シンプルだけに、ちょっとした角度、霧を吹くタイミング、粉を入れるポイント、微妙な加減がわかるまでだいぶん時間がかかりました。
もみを入れて、ぐるぐるまわし、
霧を吹きながら、粘土の粉をまぶしていく。
少しずつ少しずつ、雪だるまのように大きくなっていく粘土の団子。
去年も借りたけど、うまくいかなくて、
手作業で作ったんだよね、たしか。

一回目は大小さまざまな団子ができました。
理想は黒豆くらいの団子。
2回目やっと、コツがつかめてきたと思ったら、
粘土の粉が、なくなってしまった・・・
大量の小豆くらいの粘土団子ができました(^^;)
ほとんど、麦チョコ。
ま、いいか。
来週、これを田んぼにばらまきます。
そして理想は稲刈りまで何もしない。
ほんとに超省力米作り。
さて、今年の直播、どんな結果になることやら。

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