半農半菓
地球のま・つ・り
2008年4月20日
今年も4月19,20日の2日間、虹が浜の海岸でやったぞーーー!、
「アースデイ瀬戸内2008」。
天気にも恵まれて、サイコーの2日間になりました。

今年2年目だけど、
あんまり気持いー祭りすぎて、なんというか、言葉にできなくて、
去年もブログに書けずじまいでした。(^^;)

今年はさらにパワーアップしての2日間。

にぎやかなのに、すごく穏やかなバイブレーションが会場全体を包み込んでいて、
音楽も、
お店も、
人も、
海も、
それぞれが個性的で主張してるんだけど、
オーケストラのように、ハモってて、
一体になってた。
調和してた。

うちは石窯ピザの店をだしてたんだけど、
今まで他の祭りに出店して、こんな感覚になったことはない。
なぜだか、すっごく気持ちよくて。
ピザを焼いてて、勝手に足がリズムを取りだす。
ちっちゃな子どもが踊りだす。

「ま・つ・り」
祭り、祀り、政り、・・・。
本来の語源は、「まつろいあう」「まつらう」から来たものだ、と聞いたことがある。
「まつらう」とは古代の古語で、「融け合う」「和合する」「一体になる」の意。
(だったと思う、たぶん・・・)
神と人とが一つになること。
祭りの原型。


音楽してて、完全にハモったとき、自分の音が消える感覚。
講演してて、会場とひとつになったとき、自分が消える感覚。
アフリカの村で、時間が消えていった感覚。
畑の中で、
海の上、森の中、自然の静寂の中に身を置いたとき。
そして、愛する人と心と体を合わせたとき。

そんなとき、きっと自分以外のものとひとつになってるんだと思う。
自分が消えていく感覚とともに、味わう一体感ととろけるような恍惚感。
いちど味わうと、また味わいたくなる。

ヒトと自然のハーモニー。
人と人とのハーモニー。
音と人のハーモニー。
人と地球のハーモニー。

久々に、ほんものの「ま・つ・り」を味わわせてもらいました。
スタッフのみなさん、
店や音楽で盛り上げてくれたみなさん、
会場にきたみなさん、
陰で応援してくださったみなさん、
そして地球さん、
ありがとーーー!!

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