[SanRai]
2008年10月7日
[SanRai]
さんらい。 山らい:山風が樹木を吹き騒がす音 三らい:天、地、人の発する三つの響き をかけた言葉で、 山口を多方面から刺激する情報「風」の集積、発信源 を意味するらしい。 (らいは竹冠に頼るという漢字だけど、PCになかった) 今日、創刊された山口発の新しい情報誌、[SanRai]。 クオリティの高いすてきな表紙。 のっけから、ワクワクさせる。 県立大での講演後、目を輝かせて訪ねてきたNさん。 「本を作りたいんです!」 今どき珍しい、まっすぐな眼差しを輝かせて。 その時の想いが、今日、カタチになった。 切り口がいい。 文章の使い方もうまい。 写真のクオリティー。 編集のセンス。 あまり雑誌を読まない僕みたいなのにも、感性で読ませてくれる。 いい出来だ。 人の生き方、つながり、内面を感じ、考えさせられる今までの情報誌とはちょっと趣の違う情報誌。 広島に「旬遊」というすてきな雑誌があるが、 山口にもいよいよこんな雑誌が登場したか、と嬉しくなる。 創刊号の特集は、「生きるカタチ」。 僕もちょっと載せていただいてる。 ダイドックの原くんの冒険学校や、 百姓庵の井上くん、西山監督など、知った人たちも載ってるが、 へー、こんな人も山口にいるんだ!という新たな出会いも。 県内という身近な地域の存在だけに、会ったこともないのに、なぜか親近感を覚えてしまうから不思議だ。 今日から、本屋さんに並ぶ。 お早めに、お買い求めください(^^) |