半農半菓
ついに!
2009年3月3日
ついに産んだ。
3月3日ひな祭りの朝、えさやりに行ったら、小屋の足もとにころころと・・・。
はじめての卵。
子どもたちは大歓声!
愛は、「♪卵を産んだ♪」と歌い出す。
宙は、それに合わせて踊り出す。
真は、もくもくと納豆を食べる。
光は、「卵をかえして育てる」と言いだした。
卵が大好物で、卵が食べたいがために、ニワトリを飼いだした光だが、
いざ産まれてみると急に命を実感したのだろうか。
話し合いの末、まずは神棚にお供えして、食べることに。

ただの卵。
だけど子どもたちも、いつもの卵とちょっと感じ方が違うみたい。
いつも気軽に割って食べてる卵。
料理の時も、ケーキを作る時も、ご飯のときも。
だけど、どの卵も、この卵と変わらない。
命の神秘。
その命をいただいて生きてるって感覚。
子どもたちの中にも、僕の中にも、
今までより、ほんの少しだけ、
「いただきます」って言葉の重み、
感じれたみたいです。

ほんの2か月前、まだ小さかったヒナ鳥が、
ひな祭りの日に、一人前に。
そして我が家の雛たち(光たち)も、少しずつ成長してるのかな。

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