半農半菓
桜のモンブラン
2009年3月8日
三寒四温。
行きつ戻りつ、少しずつ春の気配を増していくこの頃。
先日5日は、旧暦でいう「啓蟄」でした。
地中で冬眠していた虫類が、陽気に誘われて地上に這い出す頃といわれてる。

一見、山も野原も、いまだ冬の景色冬の草が旺盛にみえますが、
近づいて目を凝らしてみると、
木々の芽が膨らみはじめ、
竹や木々は水を吸い始め、
虫たちも活動の準備を始めています。

そして、社会も、冬のような灰色の古いシステムが不気味なきしみを発し始めてるその足もとで、
たくさんの新しい時代の意識の萌芽が、
そこかしこにうごめき始めてるのを感じます。

今日の講演をきいてくれた若い子たちの反応をみても、
とても手ごたえを感じました。

もう春はすぐそこ。

欧舌も春のケーキが登場です。
「桜のモンブラン」
桜の花の塩漬けを使ったスポンジとクリーム。
ほのかに香る桜の香りと、あとに尾を引く「百姓の塩」のわずかな塩味と甘味が
最高のケーキ。
むちゃくちゃ美味いっす。
4月桜が散るまではやってます。

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