半農半菓
羊飼いの少年
2009年4月7日
引っ越してきたM家の長男、きしんくん。
彼はたぶん前世羊飼いだったに違いない。
朝から晩まで鶏の世話をしてくれる。
とにかく動物、虫、大好きなのだ。

おかげで、僕は安心して鳥たちを放し飼い。
はやくも、コミュニティーの強力な一員です。

ただ、イモリを捕まえては鳥にあげるのだけは勘弁して。
このあいだは、98匹捕まえたといって、バケツの底にうごめく無数のイモリを丸ごと鳥のところに持っていこうとしたので、さすがにとめた(^^;)

今まで街中のアパート暮らし。
彼のエネルギーは、なかなか小さな箱には収まりにくかったに違いない。
Mさんも子育てに疲れ果てていた様子。
ここでは野が山が生き物たちが、まるごと受け止めてくれる。
思いっきり木を振り回し、泥だらけになり、なんでもオッケー。

目を輝かせて、鳥を覗きにいくきしんくん。
明日からピッカピカの一年生。

生粋のインディゴ!

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