半農半菓
食糧危機?―よみがえる「え次元言霊」と自然農
2009年5月25日
「そこそこ食べるものに困らなければ、好きなことして暮らしていけるでしょ」

著者の大下 伸悦さんはたびたび、そう言います。
まさにその一言につきる、と僕も思います。

右肩上がりの経済成長を、当然のこととして生きてきた者がたどり着いた答、
それが“農”を要としたこの国の形でした。

友人から勧められて読んだ本ですが、
とっても読みやすい本。
あっという間に読めてしまいます。
名前が一緒なんだけど、考えもやってることも似てるみたい。

食べるものをつくり、つながりあって、
今を、これからくる時代を、楽しく生きてる人たちもたくさん紹介されてます。

この本を読んでると、僕のやってることは、もうすでにスタンダードって気がしてきました。
日本のあちこちに、
未来の社会のひな型が、
もうすでにたくさん生まれてるんですね。
希望にわくわくしてくる本です。

途中の章は、言霊になじみがない人は、?かもしれませんが、
ここに出てくる「ひふみ祝詞」は、十種の神宝とともに、神武天皇に献上された祝詞。

天皇家の神道の伯家神道での神事として、明治になるまで、
延々と伝え続けられていたものです。

言霊の幸はう国として、
その国の民として、
その本当の役割と力が、
今目覚めようとしているのかもしれません。

アニメでもよくあるのは、
主人公がその本来の力に目覚めるのは、最大のピンチの時。

今度の維新は、

きっと
みんなが主人公。

ページアップ