半農半菓
自然農な日々
2009年6月13日
Mさんの田植え
Mさんの田植え
草を刈り敷いての田植え
草を刈り敷いての田植え
うちの田、押し倒すだけの田植え
うちの田、押し倒すだけの田植え
あぐらで
あぐらで
植えた苗
植えた苗
はだしで
はだしで
寝ころんで
寝ころんで
田植え休みに入って、一週間。
田植えがどんどん進んでる。

耕す田んぼは2反分、植え終わった。

去年から米作りを始めた、Mさん。
今年から自然農、初挑戦。
久々に降った雨の中、苗を植えていく。
ここは、草が少なく、すでに稲と競合する緑の夏の草がたくさん生えてたので、
一度草を刈り敷いての田植え。

あーすガイドというグループが、ときどき「スタディロード」というツアーを組んで、研修にやってくる。
今日はうちの自然農の田植えを手伝う。
ここはしっかり溝を掘って、自然農に切り替えてもう4年がたつ田んぼ。
生える草も、きれいに冬草、春草、畑草。
ほとんど枯れて倒れていきそうな草がびっしり。
稲と競合しそうな草はほとんど生えてない。
ここは押し倒すだけで植える。
それで充分。
はぐれば、腐葉土と化した数年前のわらや草。
その上に昨秋の稲わら。
その上に命の終わりかけた春や冬の草たち。
分厚い草マルチ。
田植えが終わったら水を入れると、見事に稲だけが育っていく。

草を押し倒していくと、新しい畳のような、青草の香り。
ふかふかの草の絨毯の上での田植え。
自然とみんな裸足になる。
座り込んだり、胡坐をかいたり、思い思いのかっこうで苗を植えていく。
これって田植え?
みんな「むちゃくちゃ気持ちイイーっ」と叫ぶ。
なかには寝ころぶ子も。
ハイジの干草のベッドみたい。
こうして自然農の田んぼの田植えが、少しずつ進んで行きます。

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