半農半菓
二井知事、ありがとう〜〜!!
2011年5月19日
山口・上関原発建設計画:山口知事、反対に転換へ 埋め立て免許、延長認めない方向
http://mainichi.jp/select/today/news/20110519k0000m040157000c.html?inb=fa


ついについに、二井知事が!
二井知事、本当にありがとう!

知事にありがとうのメールを送ろう(^^)

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/theme/guidance/contact.html
から誰でも送れるらしい。
県立大学の安渓先生は、こんなメールを送ったらしいです。

埋め立て免許取り消しもありかも
http://ankei.jp/yuji/?n=1437

これが確実になれば、
今まで分裂の方向に誘導されていたエネルギーが、
一気に統合の方向に動き出す。

止めるための行動に向けられていたたくさんの時間と力が、
ともに創りだすための行動に向けられていく。

東北の方たちが避難してくるために、
共に助け合える地域を創るために、
幸せに暮す仕組みを創るために、

だから、ありがとう。



毎日新聞抜粋

福島第1原発:山口県知事、上関原発反対に転換へ

中国電力が山口県上関(かみのせき)町に計画中の上関原子力 発電所について、同県の二井関成(にいせきなり)知事は、予定地の公有水面埋め立て免許の延長を認めない方向で検討に入った。福島第1原発事故で 原発の安 全性が問われ、国による原子炉設置許可の見通しが不透明となったため。免許は来年10月に失効するが、再免許は原発に関する国の新たな安全指針が 策定され た段階で判断する意向。中国電力は計画の大幅変更を迫られる可能性が出てきた。
 二井知事が埋め立てを許可しなければ原発は建設できず、原発に協力的な立場だった知事の方針転換となる。6月の県議会で最終判断を表明す る見通しだが、全国で停止中の原発や新規の立地計画にも影響を与えそうだ。
 上関原発は、瀬戸内海に面した海域約14ヘクタールを埋め立て、陸上部を含む33ヘクタールを造成し原発2基を造る計画。山口県は海面の 埋め立て免許を08年10月に許可。中国電力は09年10月に着工したが、反対派の抗議活動でほとんど進んでいない。
 免許は「着工から3年」が期限で、12年10月までに完成しなければ失効する。原発事故後、中国電力は山口県からの要請を受けて工事を一 時停止しており、完成には免許延長が必須の状況。中国電力は今秋にも延長申請すると見られていた。
 県によると、上関原発計画は埋め立て手続きと国の原子炉設置許可の手続きが並行して進み、中国電力は09年12月に経済産業省に原子炉設 置の許可 申請をした。だが原発事故で菅直人首相は政府のエネルギー基本計画の白紙見直しを表明するなど、計画通りの原発増設は困難な情勢だ。
 県には、中国電力への埋め立て免許を取り消す案もあったが、法令違反がなければ取り消すことができないことから、免許の延長を認めない方 向で検討 している。県幹部は「免許を許可した時と状況が変わった。事故が起きれば上関の問題だけではすまなくなる」と説明する。【尾村洋介】

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