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前回柴犬のリリーのことを書いた途端、
本当の飼い主が見つかって、リリーとは涙の別れ。
たった一ヶ月ちょっとだったけど、複雑な気持ち・・・。

リリーがいなくなった途端、イノシシが出没した。
自然農の畑、ほぼ全体を掘り起こされる。
芋と違って、野菜自体を食べるわけではないが、
ミミズかなんかを探して、ところかまわず掘りあげてるもんだから、
収穫間近の白菜とかひっくり返ってたり、もうぐちゃぐちゃ。
耕さない農のはずが、耕されまくって・・・。
ずっと世話してきたＮくんは、意気消沈。
そりゃそうだ、田畑はひとつの芸術みたいなもん。
特に自然農の冬の畑は美しい。
それがもう・・・・。

昨日、子どもたちと撤去した電柵だったけど、
今日ふたたび設置した。
面白い事に、
イノシシが出始めて、
電柵を設置した日に、リリーがやってきて、
電柵を片付けた日に、リリーも帰って、
イノシシがまた出始めた。

電柵を撤去したのは昨日だったけど、芋掘りが終わってからはここ一週間電気は切ってたので、リリーがいることで、イノシシが来なかったのかも。

それにしても、イノシシの襲撃は、日頃頭にきてるうちのヤギやニワトリの比じゃないことがよーくわかった。
彼らも必死なんだろうけどね。