自然菓子工房 欧舌 >> 地球子舎(てらこや) >> てらこやの日々（ブログ）

ミーティング。
わくわくする内容ではない時、疲れている時、
難しい内容の時、興味がない時 などなど
司会者が意見を求めても、しーんと静まって、停滞するときがある。
次回に持ち越して仕切り直す時もあるけれど、
今決めるしかない時もある。

しーん。。。。

そのテーマについて考えている というよりは
違うことを上の空で考えていたり、
誰かがなんとかしてくれるのを待っていたり。。。。
どうも自分ごとではない。
自分ごとってなんだろう？
スタッフに「自分たちのことだよ、自分ごとになってる？」
と幾度となく問われても、
うーん、どういうことだろう？意見をいえばいいってことかなあ。



2年前に遊びにきたHが、今年、ニューヨークからてらこやにやって来た。
2年生だったHが4年生に！今度は7月の3週間をいっしょに過ごす。
Hの伸びやかさはそのまま変わらず。うれしくなる。
雨だって風だって関係ない、外へ出たいときは外で思いっきり動く。
寒くたって川プールにも飛び込む。
おうちえんの子たちともあっという間に仲良しになって、
誘い合っていっしょに遊んでいる。
心の開きっぷりが見ていて気持ちがいい。



ミーティング。
今日のは今日中になんとか結論出さなければいけないテーマだ。
Hがまだ来てなかった6月の出来事が焦点になる。
しーんとなる。
今日のしーんはみんな 自分はどう思うか真剣に問うてる「しーん。。。」だ。


Hが手を挙げる。一番に手を挙げる。

「わたしはその時いなかったんだけど、、、」
と言いながら、こうしたらどうだろうという
自分の考えを謙虚にみんなに伝える。

Hは、ミーティングの中で、
自分がいなかった時のことも、いなくなる夏休みのことについても
自分だったらと考えて発言することが何度もあった。
3週間だけのゲストだからと分離しているのではなく、
いつもHの心はてらこやメンバーとして真摯にいっしょに存在していた。

自分ごとって、どういうことだろう？



自分ごと。
理屈ではなく、存在としてHに見せてもらえた気がする。
H、大きなギフトをありがとうね。
今度は6年生になった時に来る！って言ってたH。
早く逢いたいなあ。みんなで待ってるよ。



まあみん