地球子舎(てらこや)
畏怖の念
2019年12月13日
てらこやにはいろんな神さまがいる。
ざしきわらしもいる。
妖精もいるらしい。

時々不思議なことがあって、そうするとみんなで
またざしきわらしかなあ?と話をする。

てらこやには神棚もあって
あっつん流に神さまがまつられている。
収穫のお祝いには、みんなで神さまに贈り物。
なぜかお豆腐まで。笑





朝、てらこやに行くと
自分の心を静かに清めるため、神棚に手を合わすのがわたしの日課。
ばたばたしてしまうとうっかり忘れてしまうのだけど、大事な時間。
神さまというより、自分の中にいる「自分」と向き合う静謐なひととき。
この頃は手を合わせていると、横にMやHもすうっと隣に座って
一緒に手を合わせている。なんだかうれしくなる。

山にもほこらがある。
山に行く時はおうちえんの子もてらこやの子もほこらに挨拶をしている。
てらこや1年目に、壊れかけていたほこらをみんなで直して
あらためて神さまを迎え入れた。
その日は奇しくも12月15日。
ある地方ではこの日が大地の神さまをおまつりする節目の日。
あとから聞いて、どんぴしゃりのタイミングに驚いた。

今年は12月15日は日曜日なので、13日にYとお掃除。
Yがセンス良くお花を飾ってくれる。
きっと山の神さまも喜んでいるね^^





こころとからだの基盤ができるこの時期に
静かな時間をもつことや、
自分にはどうにもならない大きなものへ畏怖や感謝の念を抱くことを
わたしは大切にしたいと思っている。
自分の軸を育てるときに必要不可欠なものだと思っている。

種をまいた時、田植えの後、稲刈りの後、
畑に、田んぼに、キャンプで泊まらせてもらった空間に
あっつんとこどもたちが感謝の気持ちで手を合わせる。
学期の最初と最後の日も、みんなで山のほこらに行って手を合わせる。

一瞬の深い静寂…
気持ちを大地に向ける…
気持ちをひかりに向ける…

こんなてらこや流がわたしは大好きだ♫

まぁみん

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