地球子舎(てらこや)
うれしいプラン
2017年4月14日
最初の週、
ある日のみんなのプランは、「よもぎオイルつくり」「タラの芽とり」「タケノコ掘り」
なんとすてきなプランだ。
どんなプランも子どもたちの中からでてきたものは、すてきなんだけど。
僕的にうれしいプランと言う意味で。

ここでは基本的に自由で、子どもたちが主体で話し合いながらいろいろ決めてるんだけど、
僕らは学校をはじめるとき、ゲームはもちろんパソコンも自由に使わない枠を大人で決めた。
パソコンを使うのは、何かを調べるときとか、連絡するときだけ。
ゲームや動画などは好奇心を刺激するもの満載すぎて、
子どもたちの集中する力、想像力、興味をそっちばかりに持っていかれるともったいないと思ったからだ。
のめりこむように一生懸命プロが開発してるんだから、そりゃそうだ。
せっかくのたっぷりの時間。
自分の中からでてくるもの、自分の外とのかかわりからでてくるものに向かい合いながら、
たっぷり心と体を動かしていろんなことを学んでってほしい。
ここには暮らしと自然がいっぱいあるのだから。

自然と暮らしがあってゲームなし、この設定はよかったとあらためて思う。
子どもたちのエネルギーが、暮らしと自然、生きること、にリンクして日々が紡がれていることを実感する、今日のプラン。

ひかりとあいみ、うららは「よもぎオイル」つくり。

低学年コンビで、よもぎをつんで、計って、一生懸命つくっている。
入学したてのうららもすっかり馴染んでる。
「おいしいよ」と
よもぎオイルをつくった後のよもぎを噛みながら、僕にも差し出した。

味は・・・
うーん、かなり微妙・・・・(^^;)

しんのすけとりんたろう、たいようは、「タラの芽とり」
手の届く高さのタラの芽は誰かに採りつくされてるから、高枝切ばさみを駆使しての高度なタラの芽とりだ。
おうちえんと一緒に行った後も、ずぅーっと探して歩き、
その日のお昼ご飯はおうちえんもてらこやもタラの芽の天ぷら。
その半分以上はこの3人がゲット。
探して、歩き回って、工夫して、採って、ここまではポケモンGOとやらと同じだろうけど、
そのあとがある。
食べて美味しいこともそうだけど、
なんといっても、みんなからの「ありがとう!」
照れた顔の奥にあるうれしそうな笑み。
自分が誰かの役にたってること、
自分を認めてもらえてるってこと、
この喜びの立体感は
ポケモンGOでは味わえんやろ。

そして残りの全員は、山に入って「タケノコ掘り」に燃えている。

なんでそんなにタケノコに燃えてるかって?
長くなりそうだから、詳細はまたつぎのブログで書こう。

子どもたちのプランに、いいも悪いもないけれど、
やっぱり今日みたいなプランばかりだと、ちょっとうれしい僕がいる。

雨が降って、カエルの声が聞こえ始めた。
虫もヘビも動き出した。
子亀のゼニーも起きてきた。
咽び返すような4月の春の香りとともに、
子どもたちの心もたくさん動き出したよう。

by あつお

ページアップ