地球子舎(てらこや)
こころがあらわれる
2017年4月18日
17日の振り返りの時間のこと。

この日は雨。
朝はそうでもなかったけれど、だんだんと荒れ模様になり
アートショーのために暗くするのに窓を塞いでいたダンボールが吹っ飛ぶほど!
まるでオウメのこころのように・・・

オウメ(小4)は明日の一輪車でのお出かけのことで頭がいっぱい。
明日天気にな〜れ!の気持ちを込めて、「てるてる坊主を作る」がこの日のプラン。
そのプランを聞いた一部の男子は「るてるて坊主をつくる!」というプランが…
軽い気持ちなんだろうけど、オウメの作ったてるてる坊主を逆さまにしていたり(笑)


そして(当然)オウメ怒る!!
「…うちは絶対明日行きたいから真剣にやってるのに、なんでじゃまするん(怒)!」

そこで一緒に行くメンバーのマリ(小4)が
「…ほんとムカつく、死ね!…」←前後にも何か伝えていた。

男子は 「・・・・・」

まあみんが話を整理したり、他の女子がオウメの気持ちを代弁したり、男子に確認したり…
この間5分位。
「他に何かありますか?」のまあみんの問いかけに

「…さっき言ったこと、後悔している…」顔を伏せたまま小声でマリが言った。

その言葉を受け取ると同時に 私の中からこみ上げてくるものがあった。


マリ・・・といえば、1年前の今頃はお気に入りの靴下がほつれた(?だったと思う)と言ってしばらく泣いていたり…
「どうせやっても無駄やし」や「めんどくさい」など超ネガティブ発言連発の上に、大人に対しては容赦なく「それって上辺だけで言ってるやろ」などの本質をついたマリ節を炸裂!
以前からストレートに言葉を発することは重々承知で、オウメとも1〜2年の頃には大喧嘩の末「ぜったい二度とあそばない!」とお互い言い合っていた(笑)
そんなマリが、ここ最近やわらかなオーラを漂わせている印象がしていたところだった。

あぁ、なんて正直なんだろう!

人は本来、素直でまっすぐなこころの状態でいたいのだと思う。
成長過程において何かしらの抑圧を受け、もしくは自分自身で思い込み、自分のこころと距離をとりはじめる。
理性で押さえ込む技は大人になるために必要なことと称され、やがて無意識に身についていく。

自分のこころを蔑ろにすると、気づいてほしくて訪ねてくる。
それは自分にとってモヤモヤとしたマイナスの感情と共に浮かんでくるのだ。

自分のこころを無視してウソをつくことは自分を傷つけていることなんだろう。
だから正直であることは自分を大切にすることにつながるのではないか。
勢いで言ってしまったことをみんなの前で撤回することは勇気がいるよね。
はずかしさやバツが悪い中、自分自身をごまかさないその姿に マリ自身が自分を成長させている姿に 私のこころが洗われた。
涙が出た。

ありがとう。

そしてたくさん、たくさんウソで閉じ込めていた私のこころが現れたのだった。

まっすぐに自分のこころをみる作業は大人の方がむずかしい。
売り言葉に買い言葉とか・・・よくやってるな私・・・
やっぱり 大人のほうが学びが多い てらこやです。


翌日、いろんなものを流してくれたかのようにスッキリと晴れ
無事に15kmの一輪車の旅は決行された。


入り口に貼ってある てらこや新聞(オウメ、マリ作)をご覧くださいね〜♪


by ゆうぴー

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