地球子舎(てらこや)
掘って、こいで、蒔いての1週間
2017年11月17日
先週はワークショップ出店に萩往還、屋代湖駅伝と怒涛のごとく重なっていて、畑のことが後回し。
気がついたら、11月も半ば。
うわー、麦も豆も蒔かなくちゃ。
いやその前に、芋を掘らんと。
雨降る前に、稲もこがんと。
ということで、今週は畑週間。

芋掘りは、おうちえん、てらこや、みんなで。
うちの芋掘りは、芋掘り体験ってレベルじゃなく、広い。
生活かかってるからね。


干し芋用のアメリカン。
焼き芋用の安納芋。
汎用のべにあずまと鳴門金時。
コンテナ5箱分。
面積の割には例年より少なかったけど、イノシシに全滅させられた去年を思えば、十分の恵み。

稲をこぐ。
黒米は少ないから、千歯こきを使って。


赤米は足踏み脱穀機を使って。



去年もやってるから、子どもたちは自然と役割分担、交代しながらやってる。
「たのしいー!」と言いながら、足踏み脱穀をずっとやってたUとKは、最後には二人並んでリズムも息もぴったしのスペシャリストになっていた。
このもち米で来月もちまきをやりたいと子どもたちのプラン。

そして、翌日はソラマメと小麦の種まき。
ソラマメはおうちえんの子たちが。
小麦は、てらこや。
こっちの麦はピザ用に、こっちの麦はパン用に、こっちのはお菓子用。
と分けてる意味がよくわからんけど、子ども達はやる気になってる。

子どもたちが昨年よりも真剣に畑に関わるようになってきたように感じる。
自分たちで食べたいものを材料から自分たちでつくる。
こちらから押し付けて、頭での理解で、こうだからこうしなさいではなくて。
この一年半で少しずつ子どもたちの意識の中にも、食べること、育てることがひとつながりとして、自分事として入りつつあるようだ。

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