地球子舎(てらこや)
「わ」になること
2016年4月24日
多様なものが多様なままに調和する世界を目指して、
そのための学び舎として、
そんな世界を担う子どもたちが育つ場として、
この「てらこや」がある。

だから、てらこやで大事にしたいことの一つ、
「わ」になること。
「わ」は輪であり、和であり、倭でもあり。
調和、和合、ハーモニー。
自分自身の調和。
他者との和。
自然との和。
世界との和。

そんな意識を育んでいくために、日々の中で輪になることから始めたい。
ミーティングのとき。
話しあいのとき。
歌うとき。

きちんと輪になるとみんなの顔がみえる。
自分の顔もみんなにみてもらえる。
出すぎてても半分の人の顔がみえない。
自分の顔は近くの人にはみてもらえない。
下がりすぎてても、半分の人の顔がみえない。
自分の顔は一部の人にしかみてもらえない。
顔がみえない、表情がみえないということは、
心がみえない、わからないということ。
わかってもらえないということ。

だから、形から。
私は全体の中のどの位置にいるのか。
私はみんながみえているか。
みんなにみてもらえているか。
私がちょうどいいところ。
みんなもちょうどいいところ。
どの位置ならみんながちょうどいいのか。
それを日々の中で、体で、心で、
輪になることを通して、染み込ませていってほしい。

すぐに出すぎる子。
引っ込みやすい子。
いろいろだ。

だからまず、てらこやの日々は
輪になることからスタート(^^)

とはいっても、このかやぶきの家。
いたるところに柱があって、こども13人と大人数人がきれいに円になれる場所が少ないんだけどね。

まあ、この場合、だ円も円ということで(^^;)

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