地球子舎(てらこや)
3年目のはじまり
2018年4月9日
てらこや3年目が始まった。
新しく1年生にYを迎えて、14名でのスタートだ。
1年生から6年生までとうとう揃っての新学期。

子どもたち自身で企画した、Yを迎える今日のはじまりの会。
すてきな花、飾り付け、言葉、どれもがあったかい。
歓迎のゲーム?「なんでもバスケット」を50分も設定してあるのを聞いて、「は?長すぎやろっ?」と思ったけど、これがなかなかおもしろい!
盛り上がりっぱなしの50分間だった。
お昼も一人一品自分でつくった料理を持ち寄りのすてきなバイキング。

スタッフも新しく、毎日の常勤として「さお」が加わる。
2年間、毎日の常勤がまあみんだけで、他のスタッフは日替わりだったこともあり、
もちろんみんなよくやってくれてたのだけど、
どうしても前の日からの流れや、子どもたちの様子を共有しきれず、まあみん一人に負担がかかりすぎていた。
常勤が2名になることで、大人の居方の可能性もずいぶん変わるはず。

それと一番大きな変化は、
今年からてらこやにもキッチンスタッフをつけることにしたこと。
今まではおうちえんで作ったものを隣のてらこやに運んでいた。
初年度、子どもたちが話し合って、当番制で昼ごはんの準備、片付けをやってきたのだが、
2年間、子どもも大人も準備や片付けに時間をとられすぎていた。
これがなくなったことで1時間自由に使える時間が増える。
そして食べる時間も、みんな一緒にではなくて、
食べたい時に食べれるように、11時半から1時までの好きな時間に食べていいカタチに。
午前のプランを長くしてもいいし、午後のプランを長くしてもいい。
それだけ、自分のやりたいことに、途中で途切れず、のめりこめる。
なにより、作る人の顔が見えて、食べることが近くなる。

描いてた学校の形にまた大きく近づいて、
3年目がスタートします。

そうそう、3月、関東に家族の都合で転校していったA、
学級委員になったらしい。
なんでも、その学校をどんな学校にしていきたいか、転入早々演説をしたとか。
くっきりとAを生きてるなあ。
遠くから見守ってるよ〜(^^)

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