たけのこほり
2019年4月12日
タケノコ掘りに。
なんだかみんな、はりきってる。 あつおさんに掘り方をまずはならう。 そして、それぞれが見つけた竹のこを前に、夢中で掘り始めた。 みんな、やる気なのが、気持ちよくて、うれしかった。 一本掘るのに、結構時間もかかる。 でも、真剣に掘ってる。 一本掘ると、また探しては、掘る。 何とも言えない、達成感が、あるんだねとおもう。 初めての子たちは、大人にも手伝ってもらって、そして、嬉しそうに、1箇所に集めてく。 わたしも、途中からは、自分が掘るのに夢中だ。 タケノコ掘りは、いつも楽しい。 こどもたちは、適当に掘ってるんでもなくて、あつおさんが言ったのを、理解していた。(タケノコの根っこがあるところに、ちゃんと、スコップを入れてる。) こうたは、もう帰ろうの声を聞いても、あと一本。と、ねばってる。 帰り道、ももこが、あこ、みらいの手をひいてやってる姿がかわいかった。 おひるからは、タケノコの皮むき。つばめ、ちさ、が、即戦力。 ちさは、こんなのが好きみたいで、終わるまでずっとやってた。 そして、大きな窯でゆでた。 わたしは、お昼から、みとと、イタドリジャムを作った。 イタドリジャム・・・今までやったことなかった。 この前、てらこやの女子たちが、作って味見させてくれて、それがたいそうおいしかった。 で、わたしも、おとといイタドリとりにみんなと行って、お家でジャムを作ってきたのを、きのう、みんなに味見してもらった。 そしたら、みとが、昨日帰って、お家で作ったのだという。 でも、なんかうまくいかなかったから、「今日、よっことイタドリのジャム作りたい」って。 みとからのリクエスト。うれしい。やりたいことを今。 みとは、タケノコ堀りの帰りに、イタドリを取って帰った。 二人でじっくり、ゆっくり、ジャムを作る時間は、とても、贅沢だった。 なんせ、おうちえん、まだ始まって5日目。いつもだったら、まだ、そんな時間を持つ余裕もない。 それくらい、もうすでに、落ち着いてる日々になってる。 出来たジャムにみとは、うれしそうだった。 お庭では、下から戻ってきた泥だらけのはるだいが、地面にいっぱいまるを描いている。 それから、けんけんぱをしてみと、ちさ、らが跳びはじめる。 ももこが、車を作って、こんどは、近くにいた、はるだい、ちさ、いつき、つばめ、みとで、バスごっこも始まる。 和やかな景色。 by よっこ |