こびとのおうちえん
節分
2022年2月3日
節分。
お部屋では、あつおさんが鬼が来てもいいように、新聞紙で棒を作っとこうと言って、棒作りが始まった。
わたしは、豆の準備をして、机に置いた。
そして、いつもどおり、モーニングミーティングして、、、と。
モーニングミーティングが思ったより早く終わりそう。。。
しまった。。。
子どもたちは、いつものように、干し芋のある縁側に出ていった。
そんなタイミングで、鬼登場(^O^;)
で、最初は、部屋の隅っこに、みんな、たまってしまった。
どうなる??
そのうち、はるだい、かのん、ほのか、しおりたちが、棒を持って、鬼に向かっていった。
豆も、なんとか、撒いたのかな。それとも、こぼれたのか。。。
私は、ギャーギャー言いながら、たたかれたり、たたいたりしてあばれてたからな。。。
鬼は、大人が1人。子どもが3人。
外に逃げていった鬼をかのん、はるだい、みらいが追いかけた。
はるだい、かのんが向かっていく。
子鬼たちがいなくなって、黒い鬼が、また、お庭に戻ってきた。
かほも、出てきて参戦。
お部屋の中からは、たきとが、豆を投げていた。
鬼が逃げて、その周りをみんなで探した。
もう、いないか。。。
てらこやのなかにも、「鬼が来ませんでしたか?」と、聞きにいった。
もう、いないね。
さあ、遊ぼうか。
はるだい、しょうま、ひろのぶ、あさひは、あっきーと山探検に行った。
わたしは、焚き火して、焼きみかん。
かのんは、つるで可愛い輪っかを作ったり、さざんかの冠をかぶって過ごしている。
あした、てらこやの音楽会で、おうちえんチームの名前なんにする〜?と相談してたら、かのんが、「「のはらひめ」は?」
いい!かわいい!みんな、喜んだ。
明日が楽しみだね。
あれ?山探検組が早々に戻ってきた。
あさひが、こっちに合流した。
お昼にお庭に戻ったら、玄関に大きな地図が貼ってあった。
あっきーと3人はこれを描いていたようだ。
山探検にでかけたら、鬼を探しているという軽トラのあつおさんに出会って、なんか、向こうの方で、黒い影を見た。と言ってて、見に行ったらしい。
そして、鬼の面と、黒い抜け殻(服)を見つけたんだそう。
それで、あさひは、怖いから帰りたくなり、3人は、それを見つけた場所の地図を描きたくなったんだそう。
地図には、大人の鬼が、しおり、はるだいをかかえているところとか、子鬼の色、持ってた棒の色、まかれた豆、も細かく描かれていた。
おひるからは、ほのかが「ふくとおめんをみたい」と言って、また、でかけてた。
そして、ふくとおめんを回収して帰ってきた。
鬼さん、どこいったんかねえ。かぜひくよね。
豆まき、楽しんだよ。ありがとう。

さよならミーティングで、お話する。
鬼は、みんなのところに来て、風邪とか病気になりそうなからだとか心のなかにある弱くてくじけそうな気持ちとか怖がっている気持ちとか、そういうのを、引き受けてくれるんだよ。って。
そして、また、新しい春が来て、みんなが、心も体も元気で過ごせるように手伝ってくれる。わたしは、鬼を悪い奴にしたくない。


by  よっこ

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