こびとのおうちえん
世界一のカレー屋さんだよ
2022年3月9日
みんなでキッチンの日。今日は、久しぶりのカレー。
今日も山の広場でやる。
昨日、キッチンだったようこさんに、「食べに行ってもいい?」と聞かれた。
もちろん!
あっきーも食べに来るって。
2人とも今日は、お休みの日だけど、思いがけず、にぎやかなお昼になりそう。
今日の担当。
カレーは、ももちゃん、みらい、たきと、かのん、しおり。
ごはん炊きは、よしみさん、ほのか、あさひ、ゆづき。
おかずを作るのが、よっこ、ひろのぶ、あこ、あかり、びーばー、しょうま、かほ、かいと、はるだい。
それぞれ、やりたいことを選んだ。
ごはん炊きは、あさひ、ほのかが一個づつ飯盒。
ゆづきは、よしみさんとダッチオーブンで。
準備ができたら、一足先に山の広場へ上っていった。
おかず班は、いっぱいいる。
最初に、作るおかずを決める。
キャベツ、わかめ、大根、を机に置く。
「炒めものがいいか、和え物がいいか?」
そしたら、「酢の物がいい」って。
一品でいいかと思ってたら、朝、ほうれん草をたくさん頂いた。
「これも使えるけど、どうする?」
「もう一個作る!」
それで、また、「どうやって使う?」
これは、あこが、「胡麻和えがいい。」で、決まり。
よし、2品作ろう。
献立が、こうやって、その場で決まっていく過程も楽しい。
おかず班は、大根抜き、わかめ切り、菜の花つみ、キャベツちぎりに分かれて、スタートし、帰ってきたら、どんどん野菜切りを交代でやっていった。
大根を薄く切るのが、ひろのぶもびーばーもあかりもかいとも上手だ。
ひろのぶは、大根を切りながら、「修行だ。」と言っている。
ひろのぶにかかれば、なんでも、修行につながっている。
それが、おもしろい。
しょうまは、ひろのぶが、もうすぐ忍者になる。と信じている。
あこと味付けのドレッシング、和え衣を作る。
おかず班は、上に上がったら、火を炊いて、湯がく作業になる。
慣れたもんだ。薪を拾って、鍋を据えるように木をおいて。
そして、湯がいた野菜を上げて、和え物が2品完成。
ご飯も、もう炊けた。
カレー班が上がってきたのは、随分あとだった。
野菜切り、たくさんあったもんね。
特に、じゃがいもは、小さいのばっかりだったから、皮を剥くだけでも、相当大変だったはず。
カレーが出来上がったのは、13時だった。
でも、時間を気にせずにゆっくり作れるのはいいな。と思う。
それに、不思議なことに、早く食べたいとかお腹すいたとか言う声もなく、急かす雰囲気もなく、作業が終わった子たちは、遊びに夢中だし、カレーの近くで一緒に仕上がるのを手伝ったりしている。
できた!
さあ、お昼ごはんだよ〜。好きなところに座って食べる。
「世界一美味しいカレー屋さんだよ〜。」
あっきーにもようこさんにも食べてもらってうれしい時間になった。
どれも、美味しかった。
そして、全て、完食。きれいになくなった。
みんな、よく食べてたな。
今日も、山の広場でのキッチンは、いい景色だった。

ごはんのあとは、けいどろ、リレー、なわとび。
山の広場に残ったメンバーは、おうちごっこ。


by  よっこ

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