こびとのおうちえん
たくさん泣いてたくさん笑おう
2022年4月6日
昨日、はじまりの会があって、今年度が、スタートした。
はじまる。
おめでとう。
13年目のおうちえん。
そして、今日から、通常通りの一日になる。
さあ、今年度は、どんな感じ?
年長になったみらい、びーばーが、元気にやってきた。
3人でお庭にいたら、お庭の楡の木からホーホケキョと聞こえた。
こんなに近くで!
静かにして、探した。
いる!
うぐいすは、しばらくこの木を移動しつつ、何回か鳴いた。
私自身、初めて見た。
ももちゃんも来た。一緒に見た、聞いた。
わたしが、思わず、上手!と言って、拍手したから、飛んでいった。
いい朝だ〜。
新メンバーのうた、ふう、たろう。
ふうは、ここに少し慣れているから、モーニングミーティングから、参加した。
みんなに混じって、歌ったりしてる。
やりたいことは、わからないと言うけど、他の子が、けいどろとかタケノコ掘りとか言うのを聞いて、やりたい!
うた、たろうは、お母さんと離れるのが寂しくて、いっぱい泣いた。
たろうは、よしみさんと。うたは、あつおさんと。しばらくお外を歩く。
ね。さみしいよね。ひとりでいるの不安だよね。
たくさん、泣いてね。
大きい子たちは、自分も経験があるから、それを見守ってる感じだ。
遊びの時間に移った頃、うたもたろうも少し落ち着いてきた。
ももちゃんは、かいと、ゆづき、かほ、しょうま、たきと、ふうとけいどろ。
結構、走ってたな。いいかんじ。
わたしは、お庭で、おままごとをうたとした。
うたは、さら粉を作ったり、ケーキを作ったりする。めちゃくちゃ喋る(^^)
ふうもけいどろをやめて、おままごと始めた。
どろんこだらけの手になって、気持ちよさそう。
ぎんつきは、最初にお花摘み行って、小さなつるの輪っかに飾る。可愛らしいリースができた。
それから、今度は、木工作。自分の頭の中に設計図があるみたい。作りたい形にしていく。
午後も続けてやっていた。
おままごとしながら、うたが、「もう、なみだなくなってきた。」と言った。
わたしが、「おままごと、たのしくなってきた?」と返したら、
「おままごとのおかげ。」と、笑った。
午前中、下では、けいどろのほかには、リレーサッカー、虫捕り、れんげ畑で遊ぶ、ボール遊び、などが行われていた。
おひるごはん。
たろうは、しっかり、ご飯を食べていた。
ふうは、席についていたのだけど、急に泣き出した。
うたも、「ご飯は食べない。母さんがいい。みんなのところは、はずかしい。」と言って、また、わんわん、泣いた。
ね。ごはんって、一番お母さんを思い出すからね。
わたしは、左手にふうを抱っこして、右手でうたの手を引いて、しばらくお外を歩いた。
そして、れんげ畑に座って、泣き止むのを待った。
みんなのところで食べるのが恥ずかしかったら、今日は3人でお庭で食べるのはどう?と聞いたら、そうする。ことに。
結局、食べ始める頃に、どんどん食べ終わった子が出てきて注目の的だったのだけど。。。
最初に、口に持っていくと食べだしたので、時々お手伝いしながら、2人とも、自分でほぼ食べた。
お昼から、たけのこ探しの散歩に。
朝、ひろのぶが、みんなに、「行く人、募集してます!」とアナウンスした。
ひろのぶ、びーばー、ふう、うた、たろう。
なんと、新メンバー3人ともが、行くことに。
ももちゃん、わたしで出かけた。
たけのこは、今年、とても少ない。まだ、ほとんどない。遅いだけなのか、、、。
私は、まだ、掘ってない。
たろう、うた、ふうとゆっくり歩く。
イタドリがあったら、取る。食べる。
ふうの手には、オドリコソウも握られている。
結構歩いたな。歩けるな。
お散歩中、うたが「おうちえんって、やっぱいいよね。」と言った。

まだまだ始まったばかり。でも、もう3人が安心してることも感じるんだ。
それぞれのリズムを感じてやっていこう。
そして、はりきってる、でも、とまどってる、ふわふわしてる大きい子たちも、また、この時間がとっても大事。
それでいいのだ。

by  よっこ

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