こびとのおうちえん
ようちえんごっこ
2022年10月28日
昨日は、あっきーが、びーばー、ぎんつき、ひろのぶ、かいとと黄色コースに行き、斜面の滑り台を何回も滑って、頭からも滑って、と、豪快に遊んで帰ってきた。
泥だらけ。パンツの中まで、土が入ってたそう。
今日は、全員が、行って来た。
滑り台をする子もいたけど、今日は、おうちごっこが多かった。
今日のお昼は、ヤズのお刺身が。
もらったヤズをてらこやのつばめ(おうちえん卒園生、小2)が、一から捌いて、刺し身にして、「はい、これ、おうちえんの分」と持ってきた。
つばめ、うれしいよ〜。
おいしかった〜。

お昼からは、わたしは、ようちえんごっこ。
昨日、ばななおにやこおりおにをして、へとへとになってみんなで休んでたとき、かのんが、よっこの帽子を被った。
それが似合っていて、かのんが、先生になって、かのんの帽子をよっこに被せ、「はい、よっこは、チューリップ組さんね。」とか言って。
そしたら、ゆづきも「先生がいい!」や、みらいは、チューリップ組さん、あかりとかほは、すみれ組さん、ことは、青組さん。
これで、ようちえんごっこしよう!となった。
かのんが、「ピクニックに行きましょう。富士山に行きましょう!」
盛り上がる。でも、そこで、時間になったから、続き明日しようと言っていた。
みんな、覚えていたんだよな。
今日、やりたいって。
お昼ごはんが終わったら、「山登りだから、リュックを背負っていこう。」って。
ようちえんごっこメンバーは、かのん、あかり、みらい、ゆづき、かほ、わたし。
リュック背負って、帽子を被って準備OK。
集まったら、ミーティングから始まった。
歌もあって、出席取るのもあった(*^^*)
それが、かのんもゆづきもわたしにそっくりな口調で進めていくから、なんともおかしく、ああ、よく聞いてるんだねえとも思った。
そして、「今日は、富士山に登ります。」とかのんが言って、出発。
かのんは、「天上まで行きましょう!」
どこに行くつもりなんだろう?
下から、山に向かって、どんどん登っていく。
かのんが、たくましかった。
ついていくメンバーも。
先頭は、ゆづきが進んでいきたいと言って、その後は、チューリップ組さん(みらい、わたし)、すみれ組さん(かほ、あかり)、そして、さいごが、かのん。
ゆづきは、先頭だけど、道はかのんが決めている。
「こっちに行きましょう。」
かのんの決めた道、あんまり通ったことないところ。
そういっても、おうちえんの裏山周辺だから、私は、なんとなくは、わかってる。
でも、他の子にとったら、結構な冒険だったのだ。
みらいは、少し不安になっている。
尾根まで上がったところは、みんなの知ってるとこだけど、今度は、どんどん降りていったから。
それは、急なところもあった。
ざざっと滑り降りたり、慎重に歩いたり、ゆづきもかほもあかりもなんだか、言葉少なくなってる。
平気なのは、かのんだけだったんじゃないかな。
かのんもどこに行ってるかはわかってない。
そして、下まで降りきって、川を渡って、ガシャガシャの斜面を上がっていったら、いつものお散歩の舗装道路に出た。
「あ!ここ、わかった!」「こんなところに出た!」
かのんは、「はい、富士山に着きました。」
そこで、道路に座って、「じゃ、おべんとうにしよう。」
みんなは、リュックを開けて、中からおべんとうを取り出す仕草をして、そして、食べる仕草をする。
ああ、おいしいねえ〜。
その感じが、また、いいなあ、好きだなあ、と思う。
そして、走って、帰った。
すごく楽しいようちえんごっこ、だった。
思いがけず、山探検になったのがよかったな。
男の子たちは、よく山に入るけど、女の子たちは、なかなか、言い出さないから。
かほもあかりも「たのしかった!」
「大変なとこもこわいとこもあったけど、たのしいね!」とあかりが言ったのが、すごく嬉しかったな。


by  よっこ

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