こびとのおうちえん
石城山
2022年11月17日
おべんとうの日。
石城山へ登る。伊賀口登山道から。
前にいるたきとが、ここは、滑りやすいから、気をつけてーとうしろに声かけてる。 
わたしは、うた、ことといっしょに。
どんぐりを拾ったりしながら、ゆっくり歩く。
うたは、石蕗の花を取って、「これ、ライトにしよ。」と言って、時々、カチャッと電気を入れて、「はい、あかるいよ。」と照らしながら歩いてる。
やっほーと言ったりしながら、歩いたけど、前のメンバーの声がしないから、どんどん、登っていったのだけど、石城神社のところにも、いつもお弁当を食べる高日神社のとこにもいなかった。
もしかして、私達が一番についたのかな?
2人は嬉しそうだけど、わたしは、あせった。あれ?なんで?
そして、近くで工事してた人に聞いたら、さっき、石城神社のところにいたよ。と教えてもらった。
戻ってみたら、いた!!ばななおにしてる!!
聞けば、途中で休憩していたらしく(ちょっと道から外れたとこだった)、それに気がつかなかったわたしたちは、追い越していたのだった。
見晴らしのいいポイントでお弁当。
食べたら、その下が草刈りされてて、遊べる場所になってるから、みんな、斜面を滑ったり駆け下りたりして、おりていった。
草がトランポリンみたいになってて、ポヨンポヨン飛んだら跳ねる。
しょうまは、カラスウリを見つけて、自分でネックレスにしてた。
草に座っておうちごっこしたり、家づくりも始まって、みんな、楽しそう。
かいとは、かっこいい枝を見つけていた。
なんだか、もっと遊びつくしたいかんじもあったけど、、、そろそろ、また、歩き始めよう。
神籠石を見ながら歩く。竜石や水門も寄る。
水門の中に結構、たくさんの子が入って探検したのがびっくり。真っ暗で狭いのに。
そして、一回だけやりたい!って、広場で、ばななおにを5分だけして、下山。
帰り道は、あっきー、たきと、ひろのぶ、かいと、ぎんつきは、行きとは違う三鍛冶屋口へ下山。
結構、冒険したみたい。ガシャガシャ道、つるとかいっぱいあったから、遊んだりも。
かいとは、めちゃ高い木に登ったらしい。
わたしたちは、元の道を降りて、降りきったら、むかごや冬苺を取って食べたりして待っていた。
今日は、しょうまが率先して遊ぶ姿が印象的だった。
たきとが、軽やかに挑戦する姿も。

by  よっこ

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