自然菓子工房 欧舌 >> こびとのおうちえん >> おうちえんの日々（ブログ）

山の広場でみんなでキッチンの日。
今日のメニューは、
　　　　　ごはん
　　　　　味噌汁（ごぼう、しいたけ、人参、白菜、大根）
　　　　　イノシシ肉野菜炒め
　　　　　ポテトサラダ
モーニングミーティングで、自分の作りたいものを選ぶ。
ごはんたき・・・ゆづき、ぎんつき、たきと
おかず（肉野菜炒め、ポテトサラダ）・・・みらい、うた、ふう
汁・・・かほ、かいと、かのん、あかり、ひろのぶ、しょうま
わたしは、ごはんたき。
３人は、飯盒で炊きたい。なので、ひとり一個づつ２合分を炊く。
ゆづきは、ごはんたくのが好き。
ぎんつき、たきとは、自分で炊くのは初めて。
米洗って、水を計ってみんなより先に山へ向かった。
わたしは、初めて竹で炊いてみる。わくわく、どきどき。
ここから、飯盒を吊るす木を見つけたり、薪を集めてくるのに結構時間がかかった。
でも、いい感じでセッティングできて、あとは、火を保つのが大変（ついては消えるの繰り返し）だったけど、がんばってた。
ゆづきが自信持っている。そして、上手に炊いた。
ぎんつき、たきとも時間がかかったけど、ちゃんとおいしいごはんがたけていた。
わたしのが、一番時間かかって、これいけるんかな？と思いながらだったけど、うまいこといって、ああ、なんか、どうやっても、なんとかご飯って炊けるんだな〜と思った。
まあ、とにかくその過程が楽しい！

おかず班の３人は、スムーズにお仕事。
みらいは、猪肉を切る。うたは、人参を薄く切る。ふうは、切るのは太めだけど上手。
ポテトサラダの火をみらいが担当。
炒め物の火はうたが火をつけて、ふうがふうふうしてる。
肉は、３人が交代で炒めた。
みらいは、猪肉の試食を配って歩いてた。
うたが、めちゃ楽しんでる。木のそばに調味料置き場を作ってきれいに並べてる。
ポテトサラダをニコニコして混ぜて仕上げてる。
「おりょうりのうた」を歌って過ごしてた。

汁班。
よっこ畑のごぼうをひろのぶ、かいとが任されて２人で掘る。２人で太いごぼうをきれいに掘っていた。
しょうま、かほ、かのん、あかりは、白菜の収穫に行く。
洗っておいてとあっきーが頼んだら、４人で洗って、縁側で白菜の入ったボールを囲んで輪になってちぎっていた。かわいい光景。
しょうまは、しいたけ切る。かのんは、大根切る。
汁班。たくさんメンバーいるし、自分たちで作れるだろうとあっきーは、こどもたちにおまかせにする。
どうやったら、鍋が置けるのか、、、みんなでいろいろやっている。
知らなかったんだけど、一回、鍋の中の水がひっくり返ってしまったらしい。
そして、下まで水汲みに行って帰ってきたんだって。
ペットボトルに入れた水を赤ちゃんを抱っこするみたいにして帰ってきたそう。
全然、気がつかんかったわ。
そんなこんなでしっかりと自分たちで動きながら、できたお昼ごはん。
１３時になる少し前だったかな。
だけど、ずっと、集中しているし、退屈そうにしてる子はいない。
どれも、おいしい！！
ああ、山の広場でのキッチンは、時間を気にすることなくゆっくりと作っていく過程がいい。
そして、いろいろありつつがおもしろい。
お腹ペコペコになるのもいい！
おかわり、おかわり。
１３時４０分ごろ片付けしておりた。

あかり、ぎんつき、かいとは残って遊んだ。
焚き火の残りの炭になってる木がペンみたいに書ける。
それで、ぎんつき、あかり、かいと、わたしは、割った竹に名前を書いて表札を作ってそれぞれの家の入口につけた。
あかりが、あっきーに焚き火の最後をたのむね。と言われてる。
あかりは、すこしその任されたことにドキドキしたように見えた。
でも、遊んだあと、自分で考えて、いつもは、誰かに任せているそのことを自分で始末していた。
それがとてもあかりにとって重要な時間だったように思う。

おりた子達は、大縄跳びしてた様子。
かほが回すのが上手で、ももちゃんが５０回とんだ。
しょうまは、初。いきなりやって６回とべた。

ああ、今日もいい日だった〜。


ｂｙ　　よっこ