こびとのおうちえん
今日もモクズガニさがし!
2023年12月15日
あまやどり
あまやどり
けいごは、やりたいことでまだ、「モクズガニ探し!」と迷いなくハッキリ言う。
「誰か行く人〜!」と玄関前で自ら募集して、ゆずき、きょうも行くことになった。
ほかは、けいどろをしようと降りていっていた。
この3人でいこう!としてたら、かほ(小)も「行きたい!」とこっちへ来た。
けいごが、喜んだ。
そして、軽やかにみんな走ったり、歩いたりしてサクサク進んだ。
バケツをゆずき→よっこ→かほ(小)で持って歩いた。
重くなると「持って。」と渡される。
けいごは、あみをもっている。
川のそばをチェックして歩く。
今日は、行ったことないところに行くと言ってるんだけど、どこに行っていいかはわかっていない。
「ほ、ほ、ほ、と、しろいけむりあがるよ、きかんしゃ〜♪」の歌を口ずさみながら歩く。
今朝、はじめて歌ってみたのを、なんだか気に入ったのかもう覚えて合唱してる。
畑にいたTさんに「何とるんか?」と聞かれる。
けいごは、元気に「モクズガニ!」と答える。
お寺のところを曲がって、水路沿いに行ってお地蔵さんのところを曲がる。その川沿いを行く。
途中で、スッポンを発見。
川に下りられるところを見つけるとけいごは、おりていく。
モクズガニの気配はない。
根気よく何箇所かおりて探した。
もうそろそろ帰ろう。
雨が降り出した。
イノシシの通り道?おうち?みたいなところで雨宿り。
しばらく、その中で上からぶら下がるつるを引っ張って「でんきつけてる!」とかして遊ぶ。
かほ(小)は、「ここにすわろう」と言って、わたしの上に座ってわたしの顔をもみもみして遊んでる。
雨は、やみそうにない。
ゆずきが外に出て、「これくらいなら行けそう。そろそろ行こう。」と言う。
そして、みんなで雨の中をタッタカタッタカ走って帰る。
「これくらいは、だいじょうぶ〜〜」と言いながら。
風が吹いて葉っぱが降ってきたら、けいごが、網で取ろうと追いかける。
きょうが、カタツムリを見つけた。
「やっぱり雨降ったら出てくるね!」って。
みんな、元気な感じで楽しく歩いて嬉しい。
青空が少し見えたり、曇ったり、降ったり、忙しいお天気の午前中だった。
けいどろも午前中、楽しんだみたいだ。
そのあと、かくれんぼしようという流れになったみたい。
うた、ふう、かほたちが、鬼になって、隠れてるメンバーを探すんだけど、あっきーは、見えると思うのに目の前を子どもたちが通り過ぎていって面白かったと言っていた。
しょうまが、最後まで見つからなかったらしい。

午後は、山の広場。
かいとは、朝から、小豆のマラカスを作ると言っていた。
自分で考えて作ってた。完成度が高い。
竹の中に小豆入れて、はずれないぴったりの竹の蓋がついている。
振っても大丈夫。いい音。
3個作ってた。1個はどんぐり入り。
しょうまは、最初は、杉っぱのほうき作って、それからマラカスも作ったそう。
大事に持っていたんだろう。貸してもらったら、すごい温かった。
焚き火をゆずきがしたいと言って火をつけた。
かほ(小)、きょう、ちほも近くに居て焚き火をしてた。
さゆきは、立っている細い竹を初めて切った。ほうきを作って葉っぱをはいていた。
ストックを作ってスキーごっこもしていた。
うた、ふうは、枝を取ってきて、葉っぱ集めをしてジャンプ台を作ってた。
かほは、昨日に続いてお店屋さん。ずっと、つるで品物作りに夢中。
虫眼鏡をあっきーが、蝶ネクタイをももちゃんが、バイオリンをけいごが購入。
あとから、長〜いマラカスも作ってた。
楽器での演奏会もしたそうだ。
ももちゃん、マラカス。けいご、バイオリン。ちほは、立っている木を棒で叩く。
ゆずきは、ボーカル。マイク持って。
歌ったのは、「うみ」「それはすばらしいなつのあるひ」「かえるのうた」

けいごのモクズガニ探しは、その後一回あって、今年は12/20で終了。かな。清々しいほどにやりきるけいごは、まぶしい。

by  よっこ

ページアップ