花の雪
2024年4月8日
朝、紙に書いた。私から私への言葉。
「ゆっくり!ね!よっこ!!!」 新たなメンバーと出会っていくに当たって。 日常がはじまる。 どんな感じ?ワクワクしながら朝スタートした。 あみが、もう来ている。 積み木を出して遊んでる。ドーナツやパンの布おもちゃ出して遊んでる。 ももちゃんとエンのところへ行く。 けいごが来た。 よっこ畑の大根抜きに誘ったらやって来た。 2本ぬいてくれて、てらこやの水道のところへ行ききれいに洗ってた。 ああ、こんなふうに今までもAちゃんの畑(敷地内で野菜を作ってくれてる)から取ってきた大根を洗っていたんだね。 みんな徐々にやってきた。 母との別れ際、大丈夫だ。 いちかも全然だった。びっくり。ふう、さゆきの存在が大きい。 みおは、母と離れるとき「いやだ!」と泣いた。 抱っこしてると拒否したので下ろすと母を追いかけるではなく立って両こぶしを握って「うわ〜〜ん」と大声で泣いた。 「いやだ〜!」と泣いた。 さみしいね。いやだね。いっぱい泣いていいよ。 そして、隣にいた。 少し泣くとみおのほうからわたしに抱きついてきた。 ああ、いいんだね、わたしで。 もう、近くにいる人として認めてくれているんだね。 そして、しばらく背中をとんとんしていた。 もう大丈夫かなと思って「みお、何の歌が好きなの?」と聞いたら、「とんぼのめがね」と言った。 じゃあ、歌おうね。 近くにいたちほが「ちょうちょ」と言い、あみが「チューリップ」と言う。 きよひとが、「ぜんぶ(わかる)」と言った。 近くにいる子もみおのこと気になって様子を見てたんだな。会話を聞いてたんだな。 さゆきのハッピーバースデーも歌わなくちゃ(^^) お部屋の中に入って、みんなで歌った。 ああ、なんかいいね。 そして、丸くなって座った。 みおは、よっこに抱きついてる。 あっきーが出席簿に丸をしてくれて、やりたいことを書くボードをけいごがとってきて、これもあっきーに書いてもらった。 初モーニングミーティング。 今日は、午前中は全員でおたまじゃくしの池へ。 わたしは、みおと最後を歩いてた。手を繋いで。 みんなよく歩く。 いちか、きよひとは、先頭付近で走ったりしてる。 オドリコソウをつんで蜜を吸って歩く子達。虎杖を取って歩く子達。 ゆずきは、がりよし(岩の名前)をガリガリよしよしして、新しい子に紹介してる。 桜が散ってくる。 みおが、「花の雪だ」 花の雪の中を歩いた。 花が舞うのをつかまえようとみんな走り回ってる。 手のひらを上に向けて落ちてくるのを待っている子もいる。 おたまじゃくしの池まで行った。 池の中を棒でかき混ぜてる。 まだ、先まで行けそうだね。 きよひと、なおとが、すみれの花をつんでくれた。きれいだね。 そしたら、きよひとが「食べれるよ」 なので、食べた。うん、おいしいね。 竹林への斜面をけいごが登るのをちほ、きよひとが真似して上がる。 結構滑りやすいけど、きよひとは、なんなく。 すると、いちかも登っていった。 結構、滑っては登りを繰り返してた。 「のぼりたい。どうしたらいい?」と聞いてもきた。 そして、時間かけて根性で上がった。 そろそろ帰ろうかとまた折り返した。 お昼ごはんの時間。 年長さんのお汁運び。 ふう、とうやが、ゆっくり運んでる。 ごはんも年少さんたちみんな、自分でよく食べた。 とまどっていたのは、かほだった。 食べ始めたら、泣き出した。 ああ、そうだよね。変わったよね。 そういえば、お散歩中も静かだった。 今までいた子だって色々あるんだ。 午後は、あみ、きよひと、とうや、ちほは、おままごと。 あとのメンバーは、けいどろ、おおなわ、山の広場(焼き芋、竹切り)。 これからいろいろあるだろう。 いろいろあって大丈夫。 楽しみすぎる。 今日は、クタクタでおわったね。 また、あした。 by よっこ |